今日の最高気温30度、最低気温17度、湿度54%
昨日はアメリカの独立記念日だった、長女達と公園でバーベキューをして楽しむ予定だったのだが私は風邪が良くなったばかりだったので欠席をした。
よほど楽しかったのか娘達家族は6時近くになってから帰ってきた。
こんなに遅くなるならやっぱり私は留守番で正解だったと思った。
私が参加すると4時ぐらいになると疲れて“そろそろ帰ろうか?“と言ってしまうのでそれでお開きになってしまう。
今回は私が参加しなかった事で好きなだけ遊ぶことができたのかも知れない。
これからはあまり“帰ろうか”の言葉を口にしない様気をつけないと、と思った。
昨日は夜遅くまで花火の音が鳴り止まなかった、アメリカに来て最初に住んだ所は4階で見晴らしが良く花火があっちこっちで打ち上がるのを遅くまで見ることができた。
6年前アメリカに来て初めての独立記念日の夜、「お母さん来てきて、花火がよく見えるよ」と呼んでくれた。
行ってみると可愛い花火が沢山上がっている、日本の花火大会の大輪の花火と比べると小さな花火だったが娘とみる初めてのアメリカの花火はまたそれなりに素敵なものだった。
綺麗だねーとみていると夜風が少し冷たいからとブランケットを娘がそーっとかけてくれた。
そして「お母さんアメリカに来てくれて本当に有難う、とっても嬉しいよ」と言ってくれた言葉が今でも花火の音と共に蘇ってくる。
今のこの住まいからは花火は見えないけれども音だけはうるさいほど聞こえてくる。
喧嘩をして涙を流した事も何度もあったけれどもこの花火の音と共に思い出される娘の言葉は多分毎年独立記念日の花火の音と共に思い出すだろう。
最初の頃は喧嘩したりすると“本当にアメリカに来た事を喜んでいるのだろうか、お荷物を抱えてしまったと後悔してるのでは無いだろうか“とひねくれた考えをしてしまってた。
でも今ではあの時の娘の言葉は素直に私の心に響いてくる「アメリカに来て良かった、同居して良かった」今はそう思える私である。