防災関係についての調査の為に、荒尾消防署へ。
建築に全く疎い私。
建築物の耐火・耐震の事についても教えていただいた。
RC工法、SRC工法、在来工法等、
それぞれの利点・欠点等も詳しく説明して下さり、
消防行政の責務である、「市民の命と財産を守る」為には、知っておかなければならない知識の幅が広いこと、消防職員の方達の知識の豊富さに敬服、感心させられた。
そして、話を聞きながら、浦安市の液状化現象がふいに頭に浮かんだ。
どんなに、立派な構造物を建築したとしても、地盤がどういう状態かは重要。
荒尾市を、想像してみた・・・。
荒尾市は、比較的災害の少ない街である。
しかし、天災・地災はいつ起こるかわからない。また、この、異常気象でいつ、どこでどんな災害が起こるかわからない。
想定外のことが起こり得るのである。
荒尾市の面積57.15㎢、西は有明海に面している。
無意識のうちに、津波より液状化を心配している私。
地震大国の日本、この日本で快適に暮らすには・・・、命を守る為には・・・、と考えた。