先輩議員の方の後天的要素による、難聴の症状が気になってはいたが、
補聴器購入等で対応されていた。
しかし、今議会においては、さらに症状の進行が如実に感じられるほどだった。
議会改革について考える特別委員会として、H23年度から組織している議会改革特別委員会があるが、
「だれにでもやさしい開かれた議会」として様々な観点で議論はされた来たが、
障がいをもつ方に視点を持った議会環境の整備についてはあまり議論されてこなかった。
また、私自身、他の特別委員会に所属していて、
そのテーマについて気にはなっていたが、
提案する機会を逃していた。
しかし、6月9日、議運でオブザーバーとして参加している私は、
委員長の許可をいただき、
発言の機会を与えていただいた。
そこで、私は、「市議会議員選挙には、日本国籍を有し、25歳以上であれば立候補できる。今まで、障がいがある方が議員として活動されたことはなかったかもしれないけれども、今後はそこについても考えていかなければならないのでは。すべての人にやさしい議会環境整備について今後議論していかなければならないと思います。」と発言させていただいた。
で、今日は、早速、発言内容が聞き取れるように
赤外線センサーを使ったマイクとスピーカーが用意されていた。
「とりあえず、あくまでお試で、どのようにしたら聞き取りやすくなるのか試しているところです。そこで、その点理解いただいて業者に設置いただいた次第です」とのことであったが、
迅速な対応に敬意を表し、議長と議会事務局に感謝の言葉を告げさせていただいた。
今回のことで、共通認識いただいたことに喜びを感じたことでした。
まだまだ、これから、議論していかなければならない課題ですが、「開かれた議会」を目指して活動していきます。</font>