集まって頂いた元気づくり会員、消防団、第1小学校PTAの方々等で青竹で櫓を組み、櫓の下に藁や果樹の剪定グズ、枯れ木などの燃えやすいものを詰め込み今年の立派な櫓が完成。「パンパン、パシッー・・・」と大きな音を響かせ、天高く舞い上がる姿は凄い迫力。
完成した櫓の中に地域住民が持参された注連縄や神棚のお札などを入れるのだが、注連縄に使われている針金を取り除く作業が結構大変。提供していただいている田んぼに金属が入らない様に細部にまで注意を払い作業しているのだが、想像もつかないとこにも使用されていて見つけ出すのに必死。完璧を目指したけれども、取り残しがありましたら申し訳ありません。提供して頂いた田んぼの持ち主の方「ごめんなさい。」火が消えてから最終チェック致します。
「どんどや」を地域に復活させて6年目。伝承行事を次世代に継承していくために歴史や言い伝えを今一度知っていただくように歴史部会の方にお話をしていただいた。「そんな意味があったんだ」と子ども達の声。大切な事を教え伝え、継承していく事は必要な事。永く後々の世代にも引き継いでもらいたいものです。提案を受け入れ、実践して頂いた三役に感謝いたします。
どんどやは爆竹の打ち上げで開会。有明高校の太鼓演奏、荒尾高校書道部の書道実演で盛り上がる。前畑市長からのご挨拶の後、いよいよ点火式。第1小学校の5年生有志が点火を担当。 今年一年の無病息災・家内安全、五穀豊穣の願いを込めたどんどやも地域の方々の力の結集で開催することが出来た。
準備から終了までともに時間を共有した「人」、天候の守護・・・etc、全てが揃いこの喜びを分かち合うことが出来た。
全てに「ありがとう」、感謝させて頂きます。