華流ドラマについて語る事があるなら絶対にこのドラマから!とずっっっと思っていた「宮廷の諍い女」もうこのドラマが面白い!とかすごい!とかは私が語るまでもないと思うので、私の感想のみを書いていきたいと思います!


宮廷の諍い女。もう何度観たことか…何周観てもまた時間が経つともう一度観たくなる。観る度に新しい発見!とかがあるタイプの話では無いのですが、何度も観てしまう…!


今日は1話から10話までの感想を書いてみます。感想を書く上で少しもネタバレ要素なく書く事が難しいのでネタバレもあるかと思いますが、出来るだけ視聴に影響が無いと思われる範囲で留めながら書いていきたいと思います…!


1話〜4話くらいまではヒロイン「甄嬛」が入宮といって皇帝の後宮に入るところから始まり、後宮に入ってしばらくどう過ごしていくかが描かれていました。このドラマは後宮のお話とあって必然的に女の人が多く出てきますが、美しい方ばかり…!何周も観れた理由に、女優陣の美しさはあると思います、絶対に!綺麗…と眺めているだけで満足できる程、ヒロインはじめ美しい方々…そしてその美しい方々が美しい衣や髪飾りを付けて、美しい建物に住んでいるというもう…美…!

目で見て楽しいだけでなく、美しい人は声も美しいといいますか…色々ドラマを観てきたけれど、ここまで声も美しいと思うドラマは中々なかったと思うのでこのドラマが特別なのでしょう…女優陣の声まで美しいから分からない言葉を話していても耳をすませてしまう…!ヒロインと一緒に入宮してきた「沈眉荘」も「安陵容」も声が綺麗…聞いてて心地がいいと言いますか、聞いていたい…と思うような声。その他妃達も良い声の方ばかりだと感じました。


そして1話から10話くらいまでがヒロイン達が幸せ、純粋で居られた少ない時なのかなと…やっぱり宮廷ものなのでそこはしかたないのですが、平穏無事にとはいかないですよね…ヒロインは入宮前から平穏に過ごせればそれで…と栄華とかではなく平穏を願っていたのですが、まず幼なじみであり親友の「沈眉荘」が皇帝の寵愛を受けると、「沈眉荘」と仲のいいヒロインや「安陵容」も長年寵妃であった「華妃」から警戒される…長年の寵妃であり大将軍の妹でありさらに後宮指南役でもある「華妃」に睨まれてヒロイン達が平穏に過ごせるはずもなく…ヒロイン達と共に入宮してきた秀女達も物語スタート早々退場していく者も…退場するというか差せられるというか…第3話「いきなりの洗礼」はヒロイン達にとっても視聴者にとっても、後宮とはこういう所!華妃はこういう人!って鮮烈に印象付けました…!残酷なシーンの映像は出てこないものの、説明だけで充分恐ろしいところが怖い…!そこから病床で過ごす事になるヒロイン…この病床で過ごす事になる理由も後宮ってこういう所なんだ…と印象付けられましたね…


それからヒロインは病という事で外に出ることもなく静かに暮らす。けれど寵愛される事もないから小主でありながら軽んじられ身辺のお世話等も手を抜かれるように…侍女達が味方なのは心強かったですね…それでも冬に炭も足りず病なのに寒い部屋で過ごすような生活に。

そうやって結構序盤から不遇な小主が後宮でどんな日々を送るのか見せつけられるのですが…やっぱりヒロイン。ついに陛下と出会い見初められます。私的に1話〜10話あたりまでが一番好きで何度もみたくなります。その一番ヒロインが幸せそうで純粋な時期を観たくなり、そこまでみると物語に引き込まれ結局最終話まで観るという事を繰り返します。

話がそれたので戻しまして…陛下との出会いも好きですが、そこからの蜜月、そして10話「成りすましの末路」まで、ほんとギュッと盛り込まれすぎていて…!女優さん達も背景となる建物等の景色も全て美しいです!その上物語も見どころ満載なので本当に…「面白い」や「神ドラマ」等の言葉では表しきれない…!

私の拙い文でドラマを観てみたいなと思った方が一人でもいてくれたら嬉しく思います!


次回は11話からの感想を書いていきます!