体中の邪気を排出する為、デトックス中の吉武です。

まだまだ寒さが厳しいですが、
この寒さを乗り越えれば春ですね。

新しい年度のスタートに向け、
お引越しされる方も多いのでは無いでしょうか?

そこで今回は、不動産の専門家さんからお伺いした、賃貸不動産に関するまめ知識です。



「仲介手数料半額!」

こんな看板を見たことはありませんか?

引越しは、なるべく安く済ませたいですよね。

だから、仲介手数料半額のところや、
無料の看板が出ているところにまっしぐらという方も多いのでは無いでしょうか?

しかし、実は、

仲介手数料半額・無料のところに行くと、

初期費用が逆に高くついてしまうことがあるって知ってましたか??

???

例えば、賃料7万円のアパート
仲介手数料無料でも、
初期費用がこのような場合があります。

・前家賃 70,000円
・礼金 70,000円
・敷金 70,000円
・仲介手数料 36,750円
・火災保険 15,000円
・鍵交換代 15,750円
・保証会社保証料 36,750円
・〇〇〇サービス48 15,750円
・室内消毒代 31,500円
・書類作成費 5,250円
合計366,750円

こちらの費用、
本当に全て必要でしょうか?


答えはNOです。


具体的に、下記のお金は削れます。

・礼金 70,000円
・保証会社保証料 36,750円
・〇〇〇サービス48 15,750円
・室内消毒代 31,500円
・書類作成費 5,250円

合計・・・▲159,250円!


一体なぜ、これらが削減できるのでしょうか?


まず、物件には

【広告費】

というものが付いている可能性があります。


広告費という名目で、
大家さんからも賃料1か月分のお金を、不動産会社からもらえてしまうのです。

そして、その広告費は私たちが払う礼金から出てることが多いのです。
礼金がそのまま不動産会社に行ってるということです。

つまり、仲介手数料半額しか払わないように思っても、
実は1.5か月分払っているというカラクリです。

すなわち、
不動産会社が広告費受け取りを放棄すれば、礼金はカットできるということです。

また、
保証会社は、連帯保証人を付ければ入らなくても済むことが多いです。

そして、緊急時に助けてくれる〇〇〇サービス48って商品も、必要なければ入る必要はありません。



実は、これらからも、一定の代理店手数料が不動産会社に入って来るのです。



まだあります。

最後の室内消毒費や、書類作成費。
これは実は、全部まるまる不動産会社の利益になっているのです。




残念ですが、これが業界の裏側です。

不動産会社も、1人のお客さんからいかにお金を取れるか、が勝負になってきます。


不動産仲介業者に半額の手数料どころか、
2倍の手数料を払ってしまう可能性があるのです。

みなさんも、業者選びには気を付けてくださいね(^^)

不動産選びに関しても、ぜひご相談くださいませ!


出典:http://s.ameblo.jp/musubiya-rec/entry-11369151158.html