第2回世界套路杯が終わりました。

僕は男子南拳(8人)と男子南刀(9人)。

初日で全ての種目が終わりました。

結果は両方とも最下位。

8位と9位です。


今回は、最高難度、旋風脚720°に

初めて国際で挑んだ試合でした。

アジア競技大会が終わった、

8月下旬の帰国後からすぐに

W杯の準備にかかりました。

720°の完成と、体をさらに絞り込むためです。

9/1からトレーニングや套路練習の運動量を上げ、難度練習を増やし、出来るだけのことをやってきました。

そして福建での調整合宿にて、魏先生指導のもと、旋風脚720°に対して本当に自信を持っていました。成功率が格段に上がっていました。


「これは本番でキマる。絶対にキマる」

と、自分に言い聞かせて

いざ挑んだ11/17の本番。

結果、南拳、南刀両方とも旋風脚720°が成功することはありませんでした。

両方とも、着地後に左足が一歩ズレるというミスをしてしまい、A組0.1とC組の720°の着地点0.25を引かれ、目も当てられない点数に。

しかも南拳に至ってはミスしたことで焦り、

(おそらく第二段の旋風脚540°での歩形ミス)A組がさらに0.1マイナスされていました。


それぞれノーミスだったら9.65に9.63。

タラレバの話をしてもどうしようもないですが、

南拳はノーミスだと念願のメダルに手が届く点数でした。


自選選手歴6年目にして初めて味わう、

完全敗北。

敗北の苦汁とは本当に苦いものです。


しかし、負けて悔しいだけではありません。


逆に言えば、

成功すればメダルに手が届くようになってきた、という考え方もできます。

いや、国際大会でのメダルの取り方が見えてきた、という方が正しいでしょうか。


あの強豪ばかりが集う男子南拳の

トップ3に立つには

もうやるしかないんです。

720°を、単跳を、もっとハジけるような動きを。


たしかにこの2ヶ月の努力は無駄に終わりました。

僕の手には何も残っていません。


しかし、これで分かった気がします。

国際だから安牌な540°で固めるんじゃない。

国際で勝ちたいからこそ、

高難度に挑むべきなんです。

周りを見てもっと早くに気づくべきだった。

ベトナムもインドネシアもイランもロシアも

去年から720°に挑んでいた。


540°でキマっても、

540°できる奴の中では勝てるかもしれないけれど

あのトップ3を揺るがすことはできないんです。


日本隊は、特に男子南拳は、

ここから変わらなければいけないのかもしれない。


だから

次こそは魅せます。

証明してみせます。


720°もしっかりキメて

今よりもっとハジける南拳を魅せて

メダルを持って帰ってきます。