聞けば聞くほどに誰もが心に響く奥の深いメッセージを連想させられる曲はとても少ないものです。
さだまさし さんの磨かれた一言一句に秘められたストレートな表現にも今の日本人が失われつつある精神に大きなプラスになる影響力を感じます。
いつまで経っても独り立ち出来ずに、真実も追究せずに、他に頼っている事をも当然とし、又は気付かず、他人の恩も厚意も無視し、又は感じず、恥も知らず、命の重さも判らない口先だけの評論家気取りの平和ボケした惰性の時を過ごす事に満足をする人達にとってはこの曲は、興味も意味も無い無感動の単純な曲に感じるでしょう。
優しく誠意ある健全な思考を維持し、揺ぎ無い精神を持てる人達は、その鋭い感性により人の恩や厚意を敏感に察知し、感動し、分析し、それに応える為の努力や行動を惜しまず、自分に自信を持ち人生の大切さや、真の苦労や悲しみを知り、命の素晴らしさや生きる事の大切さを知っている。これは人生に於いての成功したか否かの経済力の優劣としての尺度では無く、人の優劣としての価値基準そのものなのだ。
自分の事だけで精一杯な学歴競争社会で結果だけ評価されてきた経済戦争のみを勝ち抜くためにだけの教育をされてきた忙しい日本の風潮は、とかく人の愛や厚意や恩に鈍感な社会を形成してしまい、万人向けの表面だけの幸福を装った軽い流行曲とは違い、他人と協調して一歩踏み込んだ真に人の生きる表と影を意識させ眠っていた優しさや厳しさの意味を真に問う曲こそが、今の日本にとって一番必要な歌(詩)としての教育の近道なのかもしれません。
そういう意味ではこの曲の作詞作曲をなされ「たさだまさし」さんは現代の素晴らしい詩人であり、シンガーソングライターなのだと実感させられました。
EXILEのAtsushiさんが歌うこの曲はそう言う意味でも、日本や世界の若い世代の人達に、人としての感性や生き方の方向性を補正したり是正したりする一つの基準であったらと願います。
http://www.youtube.com/watch?v=AkAg9OuL_xI
※この動画作成に必要なネット画像の提供者様にこの場を借りて感謝とお礼を申し上げます。
最後に、動画中のビデオはKeisuke2925さんから提供されたもので以下は彼のメッセージです。
(「動画中の海を眺めるビデオは沖縄日航アリビラのオーシャンフロントツインからの眺めで、約65年前この海域でも神風特攻が行われました、彼らに現在の平和なこの海を見せてやりたかった、動画中の静かなこの海を眺めは「防人の詩」の意味をさらに痛感しました」)