こんにちは
りんです
昨日は、
私が病気に気づくまでの経緯を書きましたが、
「そもそも甲状腺機能低下症になると、
身体に何が起こるのか」
そして「誤診断について」は、
飼い主がまだ触れていなかったので、
今日はそこをきちんと書いておこうと思います🦊
私の身体に実際に起きていたことは
青文字にしているよ。
よく見られる症状(頻度が高いもの)
① 元気・行動の変化
- 活動量が減る
- 散歩を嫌がる/すぐ疲れる
- 寝ている時間が増える
- 反応が鈍く、ぼーっとしている
飼い主は、
「年齢のせいかな」と思っていたみたい🦊
② 体重・代謝
- 食事量が変わらないのに太る
- なかなか痩せない
- 寒がる
もともとミニピンは寒がりなので、
ここは特に気づきにくかったみたい🦊
体重については厳正な飼い主の管理で
体重が増えそうだったらごはんを減らされるので
全く変わらなかったです。
③ 被毛・皮膚(かなり特徴的)
・毛艶がなくなる
・ゴワゴワ、またはベタつく
・左右対称の脱毛
・ラットテイル(尻尾だけ毛がなくなる)
・フケが出やすい
・皮膚が黒ずむ(色素沈着)
※多くの場合、かゆみはありません。
これはこのままです🦊
④ 性格・表情
・表情が乏しくなる
・反応が遅くなる
・テンションが上がらない
・以前より、落ち着きすぎる
これも飼い主は
「大人になっただけ」と思い込んでいたよ🦊
少し進行すると見られる症状
⑤ 心臓・運動
・心拍数の低下
・運動耐性の低下
・息切れしやすくなる
これは飼い主が一番顕著に気づいた所見だよ🦊
運動してない子なら多分気づかれないんだと思うよ🦊
⑥ 消化器
・便秘
・食欲低下(※過食は少なめ)
便秘には、ずっと悩んでたよ🦊
⑦ 神経症状(まれ)
・ふらつき
・顔面神経麻痺
・発作
私のスクールの先生が知っている犬の中には、
ここまで進行した子もいたそうです🦊
🦊🦊🦊🦊🦊🦊🦊🦊🦊
これらの臨床症状と血液検査の結果を
総合して判断することが、
正しい診断につながるとされています。
というのも健康診断で、
甲状腺ホルモン(T4)の数値が
低く出たからといって、
必ずしも甲状腺機能低下症とは限らないからです。
身体が、がんなどの重い病気と闘っているとき、
あえて甲状腺の働きを抑え、
代謝を落として身を守ろうとすることがあります。
甲状腺ホルモンは、
基礎代謝・成長・神経・循環・皮膚・精神活動など、
身体全体の「標準速度」を決める存在です。
だからこそ、
身体が「今は全力で動くと危険だ」と判断したとき、
ホルモンを出さない選択をすることがあるのです。
この状態で誤って
甲状腺ホルモンを投与してしまうと、
がんなどの病気を一気に悪化させてしまう
可能性があります。
この状態は甲状腺機能正常症候群
(ユーサイドシック症候群)
と呼ばれているようです🦊
教科書的には、
私(りん)のような原発性甲状腺機能低下症は
2〜6歳で発症すると言われています。
一方で、甲状腺機能低下症と診断され、
お薬を飲み始める子たちは、
10歳以上のシニア期が多いようです。
その多くは二次性で、
・ステロイドなど別の薬の影響
・がんなど別の病気
によって、身体を守るために、
あえて甲状腺ホルモンを出さない状態に
なっているケースも少なくないそうです🦊
この判断を誤ると、
寿命を縮めてしまう可能性もあるため、
確かな根拠がない限り、
とても慎重な判断が必要になります😌
みなぎる力を引き出す甲状腺ホルモン。
でも、病気のときには
“味方にも悪魔にもなり得る”存在。
病気って、本当に難しいです。
私の上に乗っけるのはやめてほしいよ。



