尺八の稽古 | 牧師剣士     (堺育麦キリスト教会牧師)

牧師剣士     (堺育麦キリスト教会牧師)

48歳から28年ぶりに剣道再開。
すっかりはまってしまいました。
57歳で五段をいただきました。長年クリスチャン剣士でしたが、2010年11月に牧師になりました。これからも神と人に仕える者となっていきたいと願っています。剣道修業も続けていきます。

今、ちょっといい音が出ました。

尺八の稽古

なかなか音の出ない尺八ですが、さっき吹いていたら結構音が出ました。

音階は「ロツレチハ」の五段階 これが基本です。

写真は「春の小川」の尺八の楽譜




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チハロハ チハツツ ロロハテ ツレテ。チハロハ チハツツ ロロハテ レテツ。と続きます。

ちょっと音が出たので、指を動かしてみると、微かに「春の小川」のメロディーが出ました。

ちょっと嬉しくて、もう一度やってみると、もう出ませんでした。

先生の話では焦ってみても始まりません。必ず稽古をしていれば音は出てきます。

辛抱強く、根を詰めずに、細く長く稽古を続けて下さいという事。

今さっき、音が出て、かすかにメロディーが吹けたのはちょっとした励みです。

新約聖書 マタイ福音書7章7節の

求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。

この御言葉は、ギリシャ語の時制から言うと、ただ一回求めるという事ではなく、求め続けなさいという事です。求め続けなさい。そうすれば与えられます。

尺八も音が出るように、あきらめないで吹き続けていると、いつか音が出る事は間違いないようです。