ブログネタ：花火を見に行くなら浴衣？普段着？ 参加中私は浴衣派！
本文はここからだよね！
という事で久々に今日はブログねたでSTARTです
今日は花火大会。夜の七時頃からドン！ド～ンと体に響く音や
パチパチと何かが弾けるような音が響いてくる
「くろと一緒に花火を見るのも久しぶりだな」
「そうだね、もう何年も一緒に見てないや」
「もちろん、一緒に見たいとは思っていたよ。でも、なぜか男友達と
見てたり時には一人で…やっぱり誰かと一緒っていいな。」
「よかったね。今年は美人で可愛い女の子と一緒に見れて…」
「美人で可愛い？」
「なにか問題でも？」
「いや、問題はないし、否定はしないけど…」
「けどぉ…なんですか？」
「いや、すみません美人で可愛いです。マジで！ホントに！
なぁミッキー…」
「ワン」
一緒に連れてきた愛犬のミッキーが答えた。
「なんか無理やり言わせてるみたい…」
「そんな事ないよ、ほら浴衣も似合ってるからドキドキしてさ。
可愛いし美人って言えなかったんだよ」
「もぅ…本当かな」
くろきちとくろは土手まで歩いていた。ミッキーの散歩がてらの
花火見物の途中で偶然くろきちと出会い一緒に行く事になった。
人混みの為二人はお互いの腕を組み、身体をくっつけて歩いていたが
くろのシャンプーしたての髪の匂いとさわやかな風が心地よかった。
見物客は多かったが、窮屈ではなかった。二人は土手の草むらに
座ったがその時、くろきちはそっとハンカチを差し出しお尻の下に
ひいてくれた。
「優しいんだね」
「ほら浴衣が汚れたら困るだろう、帰ってから…」
「うん？」
「誰かと何してたとかさ、疑われたら悪いしね」
「やだ、くろきちのエッチ！……でもくろきちとなら…」
「いやいや、浴衣って脱がしたら大変だし…」
「くろ、自分で着れるよ、なんなら着たままでも…下着も着けてないし…」
「えぇぇ～、なんで？」
「浴衣って下着着けないんでしょ」
「そ、そうなの…よ、よく知らないんだけど…」
そうなのか、そういうもんなのか？じゃぁ くろはいま…
ノーパン・ノーブラなのか。
「こら、ミッキー、なんであんたが興奮してるのよ！」
ミッキーをみたら、なぜか興奮して尻尾を振っている。
やれやれ、くろがご主人様で大変だな
やがて花火大会は終わりに近づき、打ち上げ花火や
仕掛け花火が続いた
花火の爆発音と人々のため息と歓声のなかで二人は
キスをしていた。
二人と一匹での帰り道、来年は二人で浴衣で来たいなと思った
くろきちとくろでありました
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