今日は地下鉄で神田神保町に向かった。竹橋駅で降りたのだが、皇居外苑の優美さに不意をつかれて、その場で立ち尽くしてしまった。
ここでは-東京には空がない-という言葉を引用する。それを象徴するのが、超高層ビル群といったところか。夜間人口に対する圧倒的な昼間人口もあるのだろう、休日の暇をやり過ごすのには素晴らしい場所だと思うのだが、どこを見ても大量の人だかりである。
不思議に思った。どうしてこれほどまでにため息の出る空間なのだろうか。真隣には都の主要な道路であり、乗用車、トラックがひっきりなしに流動している。しかし、その都心に似つかわしくない静寂さ加減、紅潮した梅の花を見て、これまでに蓄積していた疲労などどこかへfade awayしてしまったようである。
さて、ここから神田神保町へは歩いて10分ほどの距離であった。しかしながら先ほどとは全く異なる様相を呈している。世界最大規模の古本屋街を擁する一方で、学生街、楽器街としての多面性を備えていた。
書泉グランデに入った。目的であった『日常』6-10巻を購入。これで全巻を揃えることができた。
さらに欲を出して、急な傾斜のある駿河台を上って、御茶ノ水まで歩いた。そこからさらに歩き続けると、電気街である秋葉原に到着したのだが、モワモワとするムラっ気に襲われて足早にその場から引き返した。
道中JKの格好をした女の人に声をかけられたが、あいにくその奇抜なミニスカートは僕の意図するところではないのだよ。