【就活生は絶対読め!】採用ロジックから理解する就活攻略法!

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就活生の皆さんが普段見聞きする就活情報は本当に正しい情報ですか?採用側の心理や方法論、セオリーを深く理解し、その手の内を明かせる立場にある方から得た情報ですか?
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みなさんこんにちは!かなもーです。

 

年末あたりから先日まで、

 

現在の本業の方が忙しく、

 

新しい記事を書く時間が取れず

 

かなり更新が滞っていました。

 

 

申し訳ございません…m(_ _)m

 

 

またちょこちょこと

 

記事を更新していきますので

 

よろしくお願いします!

 

 

 

さて、前回までに、

 

各企業が共通して、

 

新卒採用で求める資質として、

 

以下までを整理して説明しました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

・自社の環境や職務との適合性

 

・退職リスクが低い

 

・長期的に成果を上げ続ける資質

 ①能力(知識+経験+学習)

 ②考え方(思考)

 ③価値観(意欲・姿勢・態度)

 ④行動力(活動、コンピテンシー)

 ⑤成果(実績、新たな経験)

 

・長期的に成長し続ける

 

・入社辞退の可能性が低い

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

さて、今回はその続きを説明します。

 

 

今回は「長期的に成長し続ける」

 

という部分にします。

 

 

前回ご説明したとおり、

 

企業は新たに採用する人物に対し、

 

自社で成果を上げて欲しいと

 

考えるのが通常ですが、

 

単に成果を上げるだけでなく、

 

入社後の成長を期待しています。

 

 

特に新卒採用であれば、

 

入社時点の能力には期待できず、

 

むしろ将来の幹部候補であるため

 

入社後の成長性が最も重視される

 

場合もあるくらいです。

 

 

では、「成長」とは何か?

 

ということですが、、、

 

 

成長には様々な考え方があると思います。

 

人それぞれに、自分自身が思う

 

「成長」の定義があるでしょう。

 

 

例えば、

 

「経験を重ね知識が増える」

 

「苦手なことを克服し出来るようになる」

 

あるいは

 

「挫折を乗り越えて心が強くなる」

 

なんてこともありますね。

 

 

しかし、

 

この場合でいう「成長」つまり

 

企業が個人に求める「成長」は

 

そういった情緒的なものではありません。

 

それらは全部忘れてください。

 

 

企業が求める成長とは、ズバリ、

 

「成果の増大」です。

 

 

 

企業とは(非営利企業でない限り)

 

利益を最大化し継続的に上げていく

 

ために組織された人の集まりです。

 

 

企業での仕事では常に「成果」つまり、

 

利益を上げることが求められます。

 

 

企業は人材に対して報酬を支払います。

 

であれば、

 

支払う報酬以上の利益(成果)を

 

求めるのは当たり前のことですね。

 

 

 

「経験を重ね知識が増える」

 

「苦手なことを克服し出来るようになる」

 

「挫折を乗り越えて心が強くなる」

 

なんてことは、成長の過程であり、

 

ここでは「成長」とは言えないのです。

 

 

わかりますねよね。

 

それによって「成果の増大」があって

 

初めて「成長」と認められるわけです。

 

 

※この辺りは、まだ学生さんには

 

理解しにくいかも知れませんね。

 

 

 

また一方では、以前に説明した通り、

 

通常、人材一人当たりの賃金は

 

結婚、出産、子の養育などにより

 

生活に必要な費用は上昇し続け

 

それに併せて、賃金も徐々に

 

上昇させていく必要があります。

 

 

このように、

 

企業の総人件費が上昇し続ける

 

一方で、仮に社員一人当たりの

 

利益金額が毎年一定であれば、、、

 

どうなるかお分かりですね。

 

 

ここで言いたいのは、

 

社員の成果の増大を求めるのは、

 

単なる企業側のエゴではありません。

 

 

安定した雇用の維持、

 

社員の生活水準に見合った賃金、

 

組織で働く人材が共栄するために

 

必要なことなのです。

 

 

では、ここまでを踏まえて、

 

じゃあ、選考の場面でいう

 

「長期的に成長し続ける力」

 

ってなに?

 

ということですが、

 

 

前回に整理した際の下の部分を

 

見ていただきたい。

 

・長期的に成果を上げ続ける資質

 ①能力(知識+経験+学習)

 ②考え方(思考)

 ③価値観(意欲・姿勢・態度)

 ④行動力(活動、コンピテンシー)

 ⑤成果(実績、新たな経験)

 

これは成果を上げ続ける資質を

 

分解整理したものです。

 

 

わかりますかね??

 

⑤の部分が「成果」であり、

 

①〜④は成果を上げるために

 

必要な資質です。

 

 

つまり、

 

より成果を増大させる(成長)

 

ためには、

 

①〜④を、より成果を上げるという

 

ベクトルで高める必要があります。

 

 

そして、

 

それを高めるのに必要な能力が

 

まさに「成長し続ける力」です。

 

 

 

つまり、わかりやすく言うと

 

 

①能力(知識+経験+学習)

 

経験から多くを学びとり、

 

多くを学習して知見を増やし、

 

それらも含め得た幅広い知識から

 

成果につなげられるか。

 

学習能力があるか。

 

 

②考え方(思考)

 

成功体験や失敗の反省から、

 

自分の考え方や思考の、

 

成果につながりにくい部分を

 

成果を上げられる考え方に

 

改める(変える)ことができるか。

 

思考の柔軟性や素直さはあるか。

 

 

③価値観(意欲・姿勢・態度)

 

そのための意欲や姿勢を継続できるか。

 

つまり成長意欲が高いか。

 

 

④行動力(活動、コンピテンシー)

 

学習による能力の向上や、

 

思考や考え方の変化を受けて、

 

それまでの成果に繋がらない行動を

 

より成果の上がる行動になるよう

 

自らのアウトプットを変える力。

 

考えだけでなく実際に行動する力、

 

実行力が備わっているか。

 

 

これが、

 

「継続的に成長する能力」です。

 

 

ではこれらを

 

①学習能力

②思考の柔軟性

③素直さ

④成長意欲

⑤実行力

 

 

として、また例の

 

「選考で求める資質」に加えましょう。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

・自社の環境や職務との適合性

 

・退職リスクが低い

 

・長期的に成果を上げ続ける資質

 ①能力(知識+経験+学習)

 ②考え方(思考)

 ③価値観(意欲・姿勢・態度)

 ④行動力(活動、コンピテンシー)

 ⑤成果(実績、新たな経験)

 

・長期的に成長し続ける力

 ①学習能力

 ②思考の柔軟性

 ③素直さ

 ④成長意欲

 ⑤実行力

 

・入社辞退の可能性が低い

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

また少しまとまってきましたね。。。

 

 

さて、今回はここまでにします。

 

 

次回もさらに深堀していきます。

 

では。