O・コールマン氏死去 
85歳 フリージャズ、世界文化賞


JAZZっ。

今や、
ラーメン屋
でも流れ、

聞き流せば
雰囲気
のあるBGM。

聞き込めば
どこまでも
深い音の世界へ、、



その
ジャズの中で

「フリージャズ」
という分野を
開拓した

オーネット
コールマンさん
が亡くなられ、
ご冥福を
祈りたいと
思います。


そこで、
まずはこの音を。

オーネット
コールマン

「フリージャズ」



この音、

どのように
感じられた
でしょう。。


で、

ジャズの歴史、

フリージャズ
までを
ざっくりと。



20世紀
の初めの頃、

黒人労働者
の苦悩を表現
した「ブルース」。


南北戦争後に
奴隷解放された
黒人は主に音楽
に職を求め、
その就職先
「ブラスバンド」。


そして、
当時生まれた
楽天的で軽快な
ピアノ音楽
「ラグタイム」


これらが
合体し、
アメリカ、
ルイジアナ州
の港町、
ニュー
オーリンズで
誕生した黒人
の音楽がジャズ。


この当時
のジャズを

「ニュー
オーリンズジャズ」
といい、

有名人は
「What a
Wonderful World」
のしゃがれ声
でも知られる
トランペッター、

ルイアーム
ストロング






次は、
「スウィング・
ジャズ」。

1930年頃、
ビッグバンドに
よる3連符の
真ん中の音符を
取ったリズム、

「スイング」
によるダンス
ミュージック。


有名人は
クラリネット奏者
ベニー・グッドマン、

楽曲
「シング・
シング・シング」

は有名。



そして
その次
「ビバップ 」、
またの名を
モダンジャズ。

1940年頃
スイングに飽きた
ミュージシャン達
による数人編成の
アドリブ主体の音楽。

有名な人は
サックス奏者、
チャーリー・パーカー

で、
このビバップ
のコード展開
を細かく、
テンポを速く
複雑化した

「ハードバップ 」
というのもある。



でも、

この
バップの
即興演奏、

結局
誰が演奏
しても
同じ感じに
聴こえちゃう。

もっと
刺激的な
音を・・


そこで、
やっと
本日の主役

1950年代、
「フリージャズ」、
オーネット
コールマンの登場、

アルバム
「ジャズ来る
べきもの」が
有名。



ピアノを
拳で叩き

サックスは
像のように
絶叫、

音楽的
決まりごと
からの解放、


別の名を
前衛ジャズ。


言うなれば、
人の錯乱状態を

音色という
絵の具で

音像という
キャンパスに
思うがままに
投げつける
ように配色。。


とても
刺激的、
アバンギャルド。


しかし、
これが音楽?

という
指摘もあり、。





ジャズ
の歴史は

ミュージシャン
の立場での飽くなき
音への探求。


僕の
ような
マニアには
美しきレジェンド。


でも、
一般大衆を
置き去りに
した感もある
かと。



南北戦争
に敗れた
南軍軍楽隊
の中古楽器で

とりあえず
音を鳴らし、

当初、楽譜の
統制下だった
演奏者も

次第に個々が
主張をし始め

そして

「自由」を求めた。



でも

個々の

自由



自由

の間に

決まり
ごとが
ないと

錯乱状態
になるっ

てことか。。


でも

反面、


前衛と
言われる
一般的に
理解され
ずらい感性
の中に、

何か
現状を
打破する
重要な
ヒントが
あるような
気もする。



自由

とは

何なのか?



そんなことを
フリージャズ
から考えつつ、


それを
一つの音像
として表現した

オーネット
コールマンの
足跡に敬意を評し、

ご冥福を
祈りたいと
思います。




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