ブレーキシューは石綿かよ!? | くるまの整備・鈑金屋さん 

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茨城県筑西市にて 自動車整備、修理、鈑金業を営んでおります。日々のあれこれを徒然なるままに…

先日、車検整備で預かったスバル360 
何度かこの車を整備した事例をブログに掲載したのを見て、お客様がご依頼くださいました。
(ありがたやSNSの力)
エンジンはとても状態が良く、よく整備されていた形跡がありました。
コレはディストリビューターという点火の火花をつくる装置 
カムが動いてポイントを押し、付いたり離れたりを繰り返して火花を分配しているんです。
アナログな構造ですよね。
車検ごとにこの隙間を点検、調整、点火時期の調整を行います。
今回、ポイントの交換はありません。
ブレーキは、かなり錆と漏れが発生していたので、4輪オーバーホールとなりました。
まだ何とか入手出来るブレーキのカップキット
(油圧の部品)
おっと!(;^_^Aコレはもしかして石綿なんじゃないでしょーか?危うくエアブローしそうになりましたヨ💦

アスベストとも呼ばれる発ガン性物質
吸い込むと危険
この後、ブレーキクリーナーで丁寧に汚物は消毒させてもらいました。
昔の建物の防火建材なんかでよく見かけたヤツですよ。
注意喚起で記事にしてみました。