バモスHM2 オーバーヒート | くるまの整備・鈑金屋さん 

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茨城県筑西市にて 自動車整備、修理、鈑金業を営んでおります。日々のあれこれを徒然なるままに…

こんにちは!車屋の嫁、いたばしです。
ご訪問ありがとうございます(・∀・)ノ

 

気づけば夏至は昨日に過ぎさり、段々と陽が短くなっていくのですね。。。今年も半分オワタ

 

 

*本文は基本的に旦那による解説で、たまに嫁の主観が入っている内容になります

 

 

さて、工場の方はっと。

 

こちらは下取りした ホンダ バモス HM2

 

オーバーヒートを起こしておりました。

ラジエーターのリザーブタンクにもエアーが吹き返し(ブクブク)しておりました。

明らかなヘッドガスケット抜けの症状で、バモスによくあるようです。

 

 

まずは上からインマニを外さないで、取付けボルトを浮かして外します。

これでかなりの時間短縮になります。

 

左からヘッドカバーガスケット、ファンベルト、シリンダーヘッドガスケット

ヘッドガスケットのついでに、他の部品も交換していきます。

 

こちらはシリンダーヘッドを外した状態です。ガスケット類を綺麗にしている最中です。

 

外れたヘッドからカムシャフトシールを交換しているところ↓

 

オイル漏れが起こる原因の一つになる場所(デスビの有っためくら蓋)も交換。

 

インマンにのガスケットは非常に剥がしづらいのでこういったケミカル剤を使用します。

 

 

ここからは取付け段階になります。

ついでにタペット調整も行いました。

 

タペット調整の隙間に使うゲージです↓

 

無事症状が改善されました☆

インマニを外さないで済んだので作業は楽で良かった~(^▽^;)  ですって。

 

 

***


最後までご覧いただき、ありがとうございます。(`・ω・´)ゞ

 

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