切り刻まれた皮膚から流れる赤いジャム
忠誠を誓うキスと共に舐める。
言葉を持たぬ私に繰り返される不純な愛
いつか最後と言う日を
迎える朝は美しく、汚い


檻に囲まれた感情を、ただ涙を流す事しか出来なくて。
愛の言葉は寡黙、冷めた身体…熱る事はなく。


不意につく貴方の溜息が怖くて、注ぐワインに解放の薬を含め

永遠の目覚めぬ闇に墜ちて


重ねた掌、呼吸は無く望んだ理想そのものな筈なのに
空白になる。
揺れる瞳、映る最後の結末。
残るのは孤独と忘れていた言葉


時間が止まった筈の繰り返えされるオルゴールが鳴り響き、部屋いっぱいに貴方の香りにつつまれても…満たされる事はなく


嘘、嘘つき。
いつも私だけ見つめててくれたのに、分かってた
苦しかった。全て受け入れる事が出来なかった。
貴方の愛が深すぎて…


青い月が世界を支配した午前二時右手のナイフ脈に押し付け
輝くガーネットリング
滴る違いの証口に含め…最後の忠誠のキス


いつかの幸せな二人を思い浮かべ救い様のない過ちをこの刃と共に処罰を与えて…。


もう、進む道は無いのだろうか。

私に有るのだろうか。


こんな、弱く腐れきった私に光が差す事が出来るのだろうか。


生きてる意味が欲しい。


実感したい。


人間て脆い。

時に起きる怒り混み上げる衝動。貴方という存在は私を鬼に変える。
理由さえ分からず怪訝する。
吐き出す暴言。
拳が上がるその腕、形なく骨さえ潰れてしまう。
意識朦朧ボヤける世界。

さぁ、まだ始めてばかりだよ。
月は光を放ち、
暗い世の中を照らす。

奇声、罵声が
聞こえる路地裏
の商店街。

生きる術を無くした
一匹の猫がさ迷う。

下らぬ事で争う人間、
待って居るのは
後悔と自覚。

気付くのが遅すぎた…
と嘆いては、
過ちをまた繰り返す。
思い知れ、罪と罰。
裁きを下すものなど
要らない。

振り向かず、
空に見える月を
見ればいい。
傷を癒すのは、
悪魔が憑りついた猫かぶりした人間かもしれない…。

熱くなり、割れるほどのこの気持ち。

手の痛みを感じない位貴方を愛してる。
離れないで、側にいてそれじゃないと貴方の体温が伝わらない。

ずっと一緒だから、忘れないよあの二人でいた思い出を。
今はもう何も考えなくていい、ずっと私だけをあいしてくれればそれでいいから。

既に貴方の心は私の手の中にあるのだから。
消えてゆく。
私に道標を与えてくれた君が、今、私の記憶から消え去ろうとしている。
それはきっと私には君が必要では無くなった。
だからね…バイバイ。
もう、君は私にとって用済みだから。

冷たい視線の君。
嘲笑うかの様に笑い狂う私。

振りほどく手…すれ違い。


コ ナ ゴ ナ に な れ 。 と叫ぶ

温かい血液。
キレイな君の終止符。
時が止まった虚ろな世界ゆらゆら足元が歪む。

遠く消えてく暖かな心強く弱く錆びれた声を。



さ び れ た コ エ を。
溢れる気持ちに鎖が巻き付いて、

これ以上、貴方を愛せないようにと縛りつける。


逃れたいのに逃れない。
きつく、締め付ける。
締め付けられる鎖から血がにじみ
伝っておちる。

その痛みが…私を
壊す。感情。荒く。乱れ。


そのうち動かなくなる。

ただの感情の無い人形の様に。
好きだから…
ずっと。
見ていたいから…
考えすぎて、鬱になる。

でもあなたは、もう関わった全て人はどうでもいいの?
捨てるの?
大切にしないの?
それとも出来ないの?

それは凄く悲しい事なんだよ。
なにもなかったなんてできない。あなたは私を忘れても…
私はあなたを忘れないよ。


そんなあなたに恋したのは私だから。
この、沢山の思いが溢れて出ていく…。
私の身体中全体へと。