空時折見上げるだけじゃ不完全 南西七色光っても気づかんね
図鑑で見たデザイン死んだりもう知ってる世界ちゃうかもしんない
寝台列車の迎えを待つ停車駅はない片道切符持ってりゃ平気
溜め息は宙に舞い散る ライトビール片手にチル精神を改築
面白おかしく過ぎた時間煌びやかじゃないが其れ忘れないは
ズレた地盤 対岸の火事の傍観者 無問題とはいえない一時代の崩壊
止まんない時の事は知ってるボヤいてる内に寿命縮んでく
奇人変人は仮の皮でした 遺伝子は重要だって体験した
描いていた何か 具現化する才能程重要なモノはないよ
お笑いとかに支えられ何とか呼吸する 仮装する欲求を屠る
こうもつまらないんじゃ死しても同じ 何とか手を伸ばし
閉してる扉の隙間に指を入れる土に還る前に意気地を見せる
繰り越してく魂に記憶は宿らない足らない物数えてる暇はない
隙間ない心とか建物は美しい だが眩しい程の感動は苦しい
時間を克服した後知る幸福 動物らしく駆け抜けるスポーツ
レスポンス遅かったぼんくら 過酷や未知から逃げたツケ膨大だが
崩壊が齎す恩恵が其れらを超越する 消滅後のリビルド
生きるぞ押し切ることしかないと感じた雁字搦めの法律の
相手難儀だが怪我人助けな死んだらコノ瞼にコイン置いて去りな
もし世界が愚かでも置き手紙は辞めないか 目眩がしても描きな
冥界はない退屈な無の家来だ フード出ないは服も着れない空