日頃お世話になっております。
そして、ブログ書く書く詐欺をしておりました、ごめんちょ。
このたび、篠原涼は俳優活動を(ほぼ)終了させていただくことを決めました。
理由は沢山あります。
役者としての活動を始めた19歳より、
この業界で食べていけるような役者に。つまり、俳優活動のみで生計を立てられる俳優になる。
ことが自分の目標でした。
今年で26歳を迎えます。
お恥ずかしい話、長らく活動を始めた頃と同様に最若手のマインドで活動していました。
24歳を迎える頃に、少しずつ違和感を覚えるようになりました。
(あれ?もう新人じゃなくない?俺より若い子が沢山出てきてるじゃないの)と。
(あれ?当時お兄さんだと思って慕ってた人達の年齢になってきてるくない?)と言う気持ちも。
そのときに、お芝居がより一層愛しく感じたし、過去の出演作を映像で見ても、今の自分が役者としてスキルアップしている自信も持てました。
いつまで俳優としてお金を稼げない日々が続くんだろうか。
この時期から猛烈にこの感情が自分を苦しめてました。
知り合いは就職や結婚、さらには子どもを育てている子が出てくる中で、いつまで稼ぎにならない俳優業にしがみつくのか。
仕事として俳優をしている。と胸を張って言えなくなりました。
将来的に(それも遠くない、数年内のスパンで)家庭を持ちたいという願望は若い頃からありましたし、そういったことを考え抜いた結果、
就職しました。えいっ。今は正社員です。
なぜ、俳優活動をほぼ終了。「ほぼ」をつけたのかも話します。
就職した仕事の特性上、お休みが日曜日の午前中6時頃〜24時までしかありません。
なので、継続的に皆んなとスケジュールを合わせて稽古に励む時間が確保できません。
そして、本番も日曜日しかスケジュールが取れない。
これでは俳優活動を続けたところで何もできないと思い、一思いに引退を決め、所属するcrashrush代表、石神に伝えました。
「他所では無理でも、うちの団体なら日曜だけでも舞台に立てばいい。やりたいなら遠慮するな」
と言っていただけました、かっこいいよね代表。
(てか、そう言わせてしまうよね!電話口で大泣きしてる劇団員の声聞いたら、そう言わざるを得ないよね!自分でも驚くくらいに泣いたもん!)
なので、僕はcrashrushの公演には役者として関わることができるときには全力で挑みたいなと。
この道で生計を立てることを諦めたら引退。と当初は決めてたのに、完全に足を洗うことができない半端者になってしまうくらい演劇が大好きになってました。ありゃりゃ。
以上が篠原のご報告です。
そして、ここからは少し篠原さんの気持ちです。
役者を始めた頃、キラキラしたこの業界で自分もすぐに頭角を表して芝居と共に満足に生きていけると本気で信じてました。
6年たって、SNSで発信される情報量もさらに増えて、今は素直に夢を追いかける人は減ってるかもですね。でもそれでも、僕のように憧れを持って業界に入る人もいると思います。
本当にしんどいことだらけです!
食っていけないこと、周りとの経済格差、そういうものに打ちのめされていきます。
事務所にも入らずフリーで活動していた自分は特に。
芝居が上達したから仕事が比例して来る。そんな業界じゃないです。人と人が関わる仕事です。先方に嫌われては何もできません。
謙虚さは凄く大切です。
僕には出来ませんでした。
(たとえば、現場の飲み会でお酌するとかね。凄くしょうもないことですけど)
そんなことだって、人と円滑に仕事を進める上では必要なんですよきっと。
分からないですよ?僕はそーゆーのできなかったし、そういうところも含めて折れました。
綺麗に辞めたいなと思ってましたけど、未練だらけです。
続ける決意をすることも才能。
努力することも才能。
人に気に入られることも才能。
そういう意味で、僕には足らない才能が多すぎましたね。残念です!!
これからは新しい幸せを探して頑張ります!
しのはら、新生爆誕ですわ。
僕と関わってくれた全ての皆様に大感謝!!
お芝居見にきてくれてたお客様、ずっと愛してます!!