みなさんは告白して何回振られたことがありますか?

ちなみに、私は数えられる限りで10回以上振られています。

 

 

中学2年生の時に初めて告白をしてからというもの、数多くの女性から「ごめんなさい、お友達にしか見れません。」と言われ続けました。

 

 

でも、そのおかげで人として成長できたなと感じているんです。

なぜかというと、何回も振られたことのある人は、振られる側の気持ちがすごくよくわかるから

 

 

  • 勇気を振り絞って想いを伝えてくれたんだろうな…

  • 今日の為に身だしなみとか色々準備したんだろうな…

  • デート中、飯の味しなかったんだろうな…

とかそんなことを勝手に妄想したりしてます。

 

 

しかし、そもそも人生で振られたことのない人にとって、振られる側の気持ちなんて知ったこっちゃないわけです。

 

 

 

なので、失敗や挫折を味わったことのない人は、物事に対する考え方が浅くなります

私自身これを痛感したことが、恋愛以外でもありました。

 

 

それは大学3年生の文化祭でのこと。

ラジオサークルに所属していたんですが、ある1人の女の子が持ち場の時間になってもこなかったんです。

 

 

近くにいた同級生に聞いたところ、飼っている犬が亡くなってしまったらしく、その連絡を受けてすぐ家に帰ったんだそう。

 

 

当時の私は思いました。

「それくらいのことで、持ち場を離れるとか責任感がないな…」と

 

 

この人の心がない、クソ野郎に、「ゴムゴムのバズーカ」を食らわせてやりたいです。

「だから、モテないんだぞ、お前!!!」とね。

 

 

で、そんな感情を抱いてしまった私ですが、数年後にすごく後悔することになります。

それが自分の愛犬が死んだときでした。

 

 

愛犬の名前はクッキー。

飼い主の私に似て、とても容姿の整ったイケメンならぬ、イケ犬でした。

画像
鼻の下のほくろの位置が一緒なんです。

 

人が大好きな子で、家族以外にも、いとこの美人なお姉ちゃんとか、私の元カノとか、妹の友達とかによく甘えてましたね。

(女好きなところも私に似てます。)

 

 

人の気持ちを察することができる子で、私が風邪を引いて寝込んでいると、どこからともなく現れて「Ryotaro、大丈夫か?」という感じで、そばに居てくれたりしました。

 

 

クッキーが、亡くなったのは、私が社会人5年目くらいのとき。

年齢的には結構おじいちゃんだったので、そろそろだろうなって感じではありました。

 

 

ですが、クッキーが死んだとき、私はショック過ぎて会社を休みました。

当時の私がいたら「それくらいのことで会社休むなよ。」というかもしれませんが、そんなことは口が裂けても、他の人には言えないなと思いましたね。

 

 

当たり前に一緒にいた家族がいきなりいなくなるって、ショックというか、言葉では言い表せません。

だから、家族同然のペットを亡くした人には、もっと寄り添える人間になろうとその時、初めて思えました。

 

 

そして、もう一つは私が休職をしたときです。

実は、クッキーが死んだ2か月後に、祖父も亡くしていまして、度重なる心身的ショックもあり、休職をしました。

 

 

その時、私にずっと連絡をくれていたのが、休職を経験したことのある友人でした。

友人は私が休むよりもずっと前に、過酷な労働環境で頑張りすぎてしまい1年以上休職をしていました。

 

 

なので、私の気持ちを誰よりもわかってくれるし、休職中にやったほうがよいこととかも、経験談としてたくさんアドバイスしてくれたんですね。

それはとてもありがたかったんですが、同時に申し訳ない気持ちにもなったんです。

 

 

なぜかというと、私はその友人が休職中に一度会っているんですが、その時なんの言葉もかけてあげられなかったから。

 

 

それどころか「休職ってちょっと大げさじゃない?」とまたもや、人の心が無い冷酷な暗殺者のようなことを思っていました。

そんなお前には、30連釘パンチだよ。

 

 

そんな何もしてあげられなかった私が「休職したんだよね…」と伝えたときに、一番に「今度飲もうぜ。」と言ってくれた友人には感謝しかないです。

 

 

人は傷ついたり失敗したり、そういう経験をすることで「相手の気持ちがわかる人間」になっていきます。

 

 

で、こういう気持ちを持てない人間は、どこか考え方が独りよがりになったり、自分だけの常識で生きてしまいます。

 

 

そんな人を誰が魅力的に感じるでしょうか?

誰が付き合いたいと思うでしょうか?

 

 

誰も思わないですね。

私が、モテなかった理由はいろいろあるけど、こういう人の気持ちに寄り添えない未熟さも一つの要因だったんじゃないかなと。

 

 

だから、私は色んな経験、色んな失敗をしながら、相手に寄り添える人間になろうと決意しました。

 

 

この記事を書いているスタバで、さっき9か月の赤ちゃんが泣きだしてしまったんです。

 

 

昔の私だったら「うるせぇな、子連れがスタバくんなよ」とかひどいことを思っていたでしょう。

そんなお前には、デトロイドスマッシュだよ。

 

 

私には、子供の面倒を見ているお母さんの気持ちはわかりません。

でも、その気持ちの向け方を少しでも「寄り添う」方向に変えることはできます。

 

 

なので、ハイハイで僕に近づいてきた赤ちゃんに、特大の変顔を決めてやりました。

そしたら、「こいつ、ウケるwwww」って顔してくれました。

赤さまに褒めていただき、恐悦至極です。

 

Ryotaro

 

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