こんにちは、調査員の富良管 輝雄です。
みなさんは「アメアメ」と呼ばれる怪異をご存知でしょうか。
魎嶌縣の北酉部に位置する武録村に伝わる伝承に登場する一種の妖怪です。
気に入った人間に取り憑き、自分を認識させることで増えていくという特性を持っています。
メュニェカ共和国のズェーベグァという伝承にも似たような神性が登場しますね。
今回はこのアメアメについて調査していきます。
もちろん身一つで行くわけにはいかないので友人がギョショディリャートで買ってきた御守りのルュカ゜マ゛を持って行きました。
▼魎嶌縣の禹爾国際空港に到着すると、異様な雰囲気が漂っていました。
[画像が表示できません]
禹爾国際空港を出て数時間、ついに武録村に到着しました。
ここから更に歩いてアメアメが居るとされる森の奥にある湿地帯へと向かいます。
[画像が表示できません]
みつけた
森の中を歩いていると、日が暮れてきました。
ちょうどいい感じの開けた場所を見つけたのでテントを張りました。
みつけたみつけたみつけた
アメアメが近くにいる気がする。
声がどこからか聞こえる。
われをふやせ、われをみろ
[画像が表示できません]
ルュカ゜マ゛が突然燃えました。
ここは危険だ、この先にあるアメアメが棲む池、地元では「アメの風呂」もしくは「アメ風呂」と呼ばれる小さな池へ行くのは良くないと本能が告げている。
誰もこの先に行ってはいけない、アメアメを解き放ってはいけない。
このブログも危険だ、誰かがこれを読んでアメアメに興味を持ってはいけない。
こんなブログ閉鎖してやる! 閉鎖だ閉鎖!