前回はミュンスターについて書きましたが、今回は同じノルトラインウエストファーレン州にあるエッセンについて書いていこうと思います。
このエッセンも滞在時間はそれほど無かったものの、行きたかった場所には行くことが出来ました。
この町はそれほど観光向けの都市ではなく、どちらかというと住むのがメインだなと感じました。
まずこちら、エッセン中央駅での写真なんですが興味深いことが書いてありました。
Mitten in Europa と書いてあるんですが
日本語訳すると「ヨーロッパの真ん中」となります。
つまり丁度エッセンがヨーロッパの中間点ということになります!
エッセン市民にとっては誇らしいでしょうね。
まずGruga Parkという公園に行きました。
ここには様々な動物がいて面白かったです。
ドイツのニワトリって何故か日本に比べてめちゃめちゃ大きいんです
公園はとても広く、一周するのにとても時間がかかりました。
おそらく井の頭公園くらいの大きさはあります。
川と自然のコラボレーション。
この公園でかなり自然と動物に触れ合えました。
次に行ったのがエッセン旅のメイン、ツォルファライン炭鉱遺産群です。
Gruga Parkから路面電車で15分ほど行くと到着しました
とんでもなく大きいです。この大きさの工場が1800年台から稼働していたということにとても驚きます。
ルール工業地帯の中心的な役割を担っていたツォルファラインは炭鉱群最大の遺産として今も残されています。
まさにドイツが誇っていた炭鉱産業をメインで支えていた凄い施設になります。
横から見ても大きい(そりゃそうだ)
奥に進んでいくとこんな感じ。
台車を運ぶ線路が残されていました。
中の写真は撮っていないのですが、工芸品が売ってありました。
話は変わりますが敷地内でラジコンを走らせている人がいました。
しょっちゅう横転させていて、壊れる寸前でした。
メンタルが強い。
しかも自分が歩くすぐそばを走らせているので、もし体に当たったらいくら賠償金が取れるか考えたのを思い出します。(結局当たりませんでしたが)
そんなくだらないことを考えた後エッセン中央駅まで戻り、フリックストレインでデュッセルドルフまで行きました。
エッセン編は以上です。
次のブログは日本に最も馴染みがある街デュッセルドルフの周遊記になります。
ではまた次回。