渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ -181ページ目

抜ける刀

去年、居合い抜きや空手の見学に行ったのだが。


ふつうに暮らしていればまず接点のない両者。

のこのこと顔を出したぼくは、そこでいろいろなことを考えるきっかけになった。


最初はキックボクシングの代わりになるものを探していた。

今後10年20年とはきっとできない。

いまでさえ15才以上年下しかいないのだから。


これからさきも、そうしたひとたちと顔をボコボコ殴り合っているのもどうか、と思ったのだ。


冒頭の2つは同じようだが、型がある。

年月を経ても、なにか追求していけるのではないか。

ふと電話をかけて、行ってみることにした。


空手では、対戦もあるがパンチの種類も少ないようで、稽古では残念ながら面白さが解らなかった。

なにしろ勝負は一瞬で決まる。

素手で型を習ったが、ピンとこない。


居合い抜きは、真剣を持たせてもらった。

思ったより軽かった。

いやそうではなく、ひどくバランスがよかった。

持ちようによってはたいそう振り回しやすい。


そこでも相手を想定しての型だけだった。しかも大半は模擬刀を使っての。



結局、永らく続けるための今回の見学では、今一歩が踏み出せなかった。



と、放置しておいたのだが。


考えてみれば、このふたつは一撃必殺。

そしておそらく相手を殺すことを前提にしている。

だから型しかできない場合もある。


聞けば江戸時代、侍は刀を持っていたが、いったん抜けば当時でも相当な処罰が用意されていたという。


しかし男には抜かなければならない場合もある。

人生においてほとんどないが、いざ抜けばかならず相応のことをする。

チャンチャンバラバラと何分も戦わない。

勝負は一太刀二太刀で決まる。

居合い抜きは、かならずしも特別な戦い方ではないそうだ。


人生において、それ自身左右するほどの抜ける刀を持っているのか。


あって抜かないのか。持つ必要を感じていないのか。


けっこう、顔には出ていると思う。

1月3日〜1月9日に投稿したなう



GoPro HD HERO Camera: Crankworx Whistler - Mike Montgomery's Slopestyle Run http://p.tl/wFfo #YouTube
1/3 19:31

Wiley Vs. Rhodes http://p.tl/P0C0 #YouTube
1/3 23:20

Do you know how you have been born? http://p.tl/yneB #YouTube
1/3 23:31

一俳優として非常に興味深い。プロの職人による靴磨きテクニック http://p.tl/plru #YouTube
1/6 22:08

いつも余計なシワができるのだが・・・?  プロの職人によるアイロンがけテクニック(ワイシャツ) http://p.tl/Jg8- #YouTube
1/6 22:17

他人の凄(すご)さ

あたらしい分野に顔をだす。


回を重ねるごと、よく理解していないのを思い知らされる。

いや頭では解っているのだが、これを持ち帰りじぶんのものとするにはあまりにも覚束(おぼつか)ない。

何年やっても、だ。


たとえばいろいろなひとに様々なツッコミを受けたとき、ぼくの理論武装ではとうてい間に合わない。

あるひとが高校大学にもろくに通わず、職人としてただその道を歩んでいくことで、なにか身体に染み込むものがたしかにあるのだと思う。

30代も後半になって、その価値をつよく感じる。

そういえば、かつての無名塾も14才には入塾したほうがいい、と書かれていたのを思い出した。


じぶんとおなじ人間がやっていること、やろうと思えばだれでもできる。

知らないと、ついそんな確信をもってしまう。

同時に、じぶんの積み重ねていること。きっと、だれでもできるさ。

そんなふうに思っていた。


こんなふうに考えられるのは、現状わりと信頼できる技術を持っているから比較できるともいえ、幸運に思う。

個人的にはどうしても俳優業の後という優先順位の低さも影響しているはず。

それでも、じぶんが頑張っているからほかのひとの凄さを肌で感じられると、前向きに捉(とら)えたい。