競泳はパリ五輪の選考会をやってますね | 今井亮介でよかろうもん!

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日々思いついたことを徒然なるままに

数年ぶりにブログで文章を書くような気がする。

 

このブログを書き始めた時はブログの大ブーム。私の周辺にいるみんながブログを持っていて、それぞれの頭の中にあることを文章にして表現していた。近年では表現方法が画像や動画に変わって、文章で何かを残すことは、主役から脇役に後退した感がある。時代の移り変わりですね。

 

思えば、恒久的に君臨するものというのは、世の中にそう多くない。花や草木はもちろん、君主や国の制度だってそうだし、スポーツのスーパースターも周期的に変わる。ブログも例外に漏れず。

 

スーパースターと言えば、東京で競泳のパリ五輪代表選考会が行われてる。選手達は、大会を迎えるまでにできる最大限の努力をしてきたのだろうから、これまでの過程を成果とすべく、極限の緊張感で過ごす今を懸命に生きて、泳いでほしい。

 

最善の準備をしたから、全ての選手に最良の結果が出るわけではないが、いつかその過程が糧になることがあるだろうし、過程を糧にできるような過ごし方を、選考会が終わってからの毎日でするべきだろう。選手をやってる間は五輪への参加が自己承認に大きく影響するけれど、競技を終えてからは、意外に五輪に出場したか否かは個人の価値に影響しない。経験を糧にしてどんな人になっていくかが大事であろうと個人的に思っている。

 

水泳競技の結果の良し悪しは分岐点になり得るが、エリートと呼ばれる側が右側の道、そうでない存在になる側が左側の道に例えると、右に行こうが、左に行こうが同じに道であって、どっちに行っても価値があるし、ひょっとしたら今は暗い、良くない道を歩んでると思っていても、いつの間にか歩き易い快適な道に変わってることもある。その逆も然り。

 

40代後半になってから書くブログは、数年前とは内容が随分変わってしまうなと、書きながら感じる。死語かもしれないが、オジン臭い文章だね 笑

 

選考会の結果を見てると、選手達のタイムが思ったほど良くないと思うのは私だけかな。日本の選手は伝統的に年明けの大会や、大きな大会のスケジュールを終えた後の国体だとかにシーズンで一番良いタイムが出ているような気がします。今の選手は出場する大会が多いから調整が難しいのかな。