今の自分から夢までの距離 | 今井亮介でよかろうもん!

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日々思いついたことを徒然なるままに

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2008年に、押し出されるようにしてバタバタと自分が代表を務める会社を作ることになり、2009年の僕の誕生日に合わせて生まれた株式会社ワンダーイヤーズですけれども、

最初はコネクションもない、何をしようかもちゃんと決まってないという恐ろしい状況だったわけですが、スタッフに恵まれ、今現在もワンダーイヤーズのフーテンの社長をやっております。

会社を始めるにあたって、どうしようか頭を悩ませていた時に書いてたことを見つけたので、「俺はこんなことを考えてたのか」と感慨にふけってました。

上手くいったこと、上手くいかなかったこと、会社発足時には予定になかったことばかりなんですが、水泳をやっていても、会社をやっていても、何をしたいかと同じくらい、今を生きるという意味ではそれ以上に、現在の力で何ができるのかを把握することが大事なような気が現時点でしています。

現時点でというのは、来年、3年後、10年後と、僕自身も歳を取って会社の形も変化するでしょうから、その時にはその時で違うことを感じるんだろうということで・・・

34歳の自分が「夢」という物を考える時、同時に実現できると信じられるか否かも同時に考えちゃうんですよね。

また、夢を叶えるにあたって、手段をどうしようとということも、夢を考えて1.5秒ぐらいしてから考え始めます。

例えば、空を飛びたいという夢があった時に、自分自身に翼が生えでもしない限り自力で飛ぶことはできないのですが、「空を」と「飛びたい」のキーワードの間に、「飛行機で」という物を入れれば、結果的に夢が叶えられて、いつ夢を叶えられるかとなると「自分に時間がある時」という新しいキーワードが出てきて、ついでに自分に~~~円があればという条件まで出てくるんですよね。

誰も信じないような夢を持つことってすごく素敵です。僕もそんな夢を語る人物に会えるとすごく刺激を受けます。

ただ、その夢を考えた場合、僕は信じることができなかったけれども、叶えた人物にはその夢の叶えるまでの過程が見えてるんだろうなとも思います。

本当に夢を叶えようと思った時、自分は現在どんな状態で、増やさなきゃいけない能力はどれで、増やさなきゃいけない能力がどの期間で得られて、どれだけの自己投資と犠牲を必要とするのか・・・

いろいろと設計図を書くのに考えることが出てきます。

僕には、実力不足や未熟であるが故に叶わなかったことも正直言ってたくさんありますが、

夢を叶えた人と比較をされたり、小さな成功の喜びを経験する中で、

自分が何者で、夢までどれだけの距離に位置してるのかを把握することと、その距離を縮めるための手段と期間と犠牲を知ることの重要性だけは分かったかなぁ。

キングこと北島選手や、長い間尊敬していた九州の先輩である林選手と泳いでいた時に勝てたなかったのは、夢を叶える過程を彼らよりはっきりと把握してなかったってのもあるかも知れないと思う今日この頃です。

素質もなかったっていうと産んでくれた両親に申し訳ないので、自分の未熟さが一番の原因だったということにしてます(笑)


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