研究室へ来る海外の研究者の宿泊の手配、実験の補助、休日には観光に連れていくという仕事をしていました。

 

具体的な海外の方とは、インド、中国、フランス、台湾の出身の人です。

 

実験の補助について

 

実験の補助は、深夜まで続き大変でした。時には、帰宅が深夜3時になることも**

 

ただ、海外の研究者も熱心で、宿舎に戻らず、一緒に研究に取り組みました。

 

将来、素材メーカで働きたいという思いがあり、この経験を大切にしました。

 

苦労しましたが、「ACS」というジャーナル(論文)に載ることになり、結果が報われてうれしかったです。

 

学んだこと(価値観の違い) ➀

 

私が、大学に行けているということが、恵まれているということです。中国の人と交流した際、私生活のことをいろいろ話しました。

 

中国は、競争社会であり、高卒の方が多くおられ、大学に行く人は、ごく一握りの人だそうです。

 
本当に大学に行って勉強がしたいという思いの人しかいないそうです。
 
一方、日本は、大卒という称号を得る為に、大学に行っている人が多いと感じます。出来るだけ、最低限の単位が取れるほどの
 
成績を目指し、出席率も低下しています。
 
本当に、成し遂げたい夢を持って進学しているかどうかという差を交流を通じて感じました。
 
学んだこと(価値観の違い) ②
 
日本の素晴らしさを感じることが出来ました。美しい自然と環境を持っていることを海外の方からよく言われます。
 
例えば、中国の方だと、「空がきれい」など、インドの方だと、「水道水をそのまま飲めるのがすごい」など・・
 
まだまだ、日本の誇れる部分がたくさんあることを海外の人から教えて頂きました。
 
 
いい経験を積むことが出来たと共に、国際学会にも積極的に挑戦することが出来た。うお座