私たちの体が
細胞の集まりからできていて
その細胞をミクロレベル、ナノレベルまでみていくと
分子とか原子という話になり
それは原子核と電子からなりたち
その原子核はさらに・・・
というふうになっていきますが
原子核の大きさを一円玉ぐらいの大きさにして
それを東京ドームの真ん中に置いたとしたら
その周りを巡っている電子は
確率的に雲というかもやのような状態で
東京ドームいっぱいに「在る」
つまり原子核を電子”雲”が包んでいる
一円玉の位置から東京ドームの周囲に至るまで
その間にはな～んにもない
つまり私たちの身体はその組成からして
すでにスッカスカ
そして原子構造がそういうことならば
有機物、無機物にかかわらず
この世のすべてのものは
スッカスカ
そこに人間の意識というエネルギーをあてると
安易に動く、それも意のままに
この世のすべてのものを
「それ」として在らしめているもの
それは人間の意識なのです
量子力学ではすでに言われていること
それなら、この世が全て幻というか
ホログラムのようなものじゃないか
（これはよく言われている表現ですね）
とここまで考えたある朝
目覚めた時からしつこく絡んできていた頭痛
「これも自分の作り上げた ”場” なんだ」
と気づいた瞬間
「じゃ、消せるじゃん。私が意識的に頭痛を消せばいい」
「・・・」
「・・・」
「！！！」
「消えた！！」
これか！
文字通り頭痛は「胡散霧消」
こんなふうに体調を自分で左右するのは
意識をそこに向ける必要があります
なんとなくコツというか
「こんな感じで・・」というものがあるけど
意識を扱うのだからとても伝えづらい
でもこれはこの世にもたらされた
プレゼントなのだと確信しています
