こんにちは。
鍼灸マッサージ師のかめたろうです

長いようで短い、2週間の往診期間が終わりました

県外にも関わらず往診依頼を下さった皆様、本当にありがとうございました
皆さん心も身体も元気になって良かったですね
今日はその一例をご紹介します
患者さんは小学4年生の男の子。
2ヶ月前から急に息苦しくなり、それまで元気にサッカーをやっていたのが、今では苦しさのあまり走る事も出来なくなくなってしまったと連絡が来ました。
病院で調べてもとくに異常は無く、ストレスや精神的なものと言われたようです。
最近になって不正脈がたまにあると言われたそうですが、特に問題ないとのこと。
…
…えっ?
患者さんの生活に問題が生じてるのに、問題ないってどういう事〜
まぁ、お医者さんは気質的に問題無ければ、問題無いと言うのがお仕事なので当然と言えば当然ですが
この男の子、身体が左に歪んでいるんです。
とても。。。
正座するとこんな感じ。
なので心臓に負担がかかり、肺の働きにも影響が出てくるのは必然。
ここまで歪むまでに何かしら自覚症状がかるのですが、子供やお母さんは分からないとの事。
子供は若いからって無敵な訳じゃ無いですよ
順応性が高い分、繊細です。
大人はその逆。
順応性が低い分、鈍感です。
この話はまた複雑なのでまたの機会にしましょうかね
大抵の症状は、自覚出来てるものはほんの一部でしかありません。
無自覚でも身体の中では様々な症状を出しているのです。
それにどう気付いていくか?
そんな事も説明しながら治療して15分後。
歪みが取れて、真っ直ぐになっています
この時点で呼吸がしやすいと本人の口から言葉が出たので、この子は感覚が良いなぁとこちらが感心してしまうほど
正座してもらうと
足も先程と比べてかなり揃ってきています
ここまで歪みがとれると、子供の運動能力や集中力もアップします
お母様も男の子も、驚きと喜びの表情で、次回はお母様と弟くんも治療してほしいとの依頼を頂きました
子供の未来と可能性を、大人が潰してはならないですからね
治療していけば可能性は無限大♾
子供の未来の為に大人がしてあげれる事、改めて考えるいい機会になりました

あ
またブログの更新が遅くなってしまいました
反省しつつ、現実世界の充実感を満喫したから良しとしましょう




