耳漏(耳だれ)が出ている患者さんがいました。
1週間前から点耳薬をしていたんですが、残念ながら改善のきざしなし・・・。
と言う訳でDrに報告し、診察することとなりました。
循環器のN先生(♂)だけでは自信がなかったらしく
たまたま病棟に来たI先生(♀)も一緒に診察することとなりました。
耳鏡とガーゼを手に患者さんの下へ向かう3名。
患者さんは意識障害があり、不随運動のある方。
耳鏡を入れ、ガーゼでうみを取っていくと
痛いのか暴れます。
「ごめんねぇ~」と言いながらガーゼを入れるI先生 患者さんを押さえるN先生
激しい右腕を押さえる私・・・。
すると
I先生が低い声で
「田中でーす(仮名:副院長の名前)」
N先生が
「鈴木でーす(仮名:院長の名前)」
と言う訳でここは合わせて
りょん
「山田でーす(仮名:看護部長の名前)」
N先生
「僕たち 管理職でーす」
I先生
「恨むなら僕らを恨んでねー」
これでこの患者さんの頭の中で
痛いことをする=田中・鈴木・山田
が植えつけられた事でしょう。。。
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