このツアーは阪急トラピックの割に、入場観光がそれなりにあるところが気に入って参加しました。（世界遺産の前で下車観光のみ、てたまにありますよね。自由時間で自分で見に入る時間もあるのかないのか、ぐらいの）

バルバラ教会、納骨堂、マリア大聖堂、レドニツェ城、ピルスナー、プラハ城。

特にレドニツェ城のエレガントさは、インスタで見かけたときからぜひ行ってみたかったのです。レドニツェ城周辺は観光地として整備されているようで、サイクリングされている方もいました

しかし、レドニツェ城に行く前にまずは昼食に近くのレストランへ

内装のモラヴィアの模様と、伝統民芸品のとうもろこしの皮で作ったお人形さん、とても可愛い

このスープが、ものすっごい酸っぱかった(笑)前菜としてでているので、残すわけでもなく、食べきりました。

酸っぱい。。。。。。モラビア風キャベツとソーセージのスープということでしたが、ボルシチだよね、たぶん。すっぱ。

サーモンのかたまり。日本だとなかなか食べられない大きさ。

下にひいている小さいつぶつぶがきっと何とかという名物ですよね、たぶん

ザッハケーキという説明でしたが、食べたらブラックサンダーの塊のでっかいやつという印象でした。お腹いっぱいブラックサンダーを食べたい夢がある人の夢を叶えます。

同席の美人さんがオーストリアでザッハトルテを食べたというので聞いたところ、やっぱり全然違うらしい

チェコのケーキ、スポンジのクオリティは一旦おいておけば、総じて材料てんこ盛りで良い感じ

酸っぱい、ほのかに甘いもしくは無味、ブラックサンダーをぎゅっと固めたやつ

チェコで頂いた中で１番愉快な昼食でした。添乗員さんがポン酢をくばってくれましたっけ。

では、いざ、レドニツェ城へ

と、その前に、モラヴィアワインに案内してもらいました

ブルチャークを1杯いただく。突然の日本人団体客にテンパりぎみのワインセラーのお姉さん。１杯いくらかで販売していました。

コンクールで金賞を獲った白１本とロゼはないかと聞いたら、ロゼはないけれどオレンジがある、というのでそれを１本いただきました。あとで飲んでおいしければそれで良いぐらいの人なので。モンド・セレクションじゃないよ(笑)

上質ワインとして人気が出てきているけれど、なにせモラヴィアで作っているので量が出ずヨーロッパで消費されて、日本にまではなかなか回ってこないらしいモラヴィアワイン。輸入されたのは上乗せで高くなりますしね。現地のこの機会に欲しかった。2100mlまでなら免税で持ち帰れます。

さて、いざ、ようやっと、レドニツェ城へ

レドニツェ城と共に素敵な庭もあります。大変手入れされたお庭をいくつか拝見しましたが、その度に思う、どうしてうちの庭はジャングルなのでしょう。。。。。

元々ドイツの富豪貴族リヒテンシュタイン家が造って、歴史の中でチェコから追い出され、今でもルクセンブルクで富豪一族だとか。ヨーロッパらしいエピソード。

ここのマリア様は特に美形だった気がする。

ツアー予約がいるので、お城のイケメンチェコ人ガイドさんが案内してくれて、同時に日本人美人ガイドさんが翻訳してくれました。

城の玄関から繋がる１つめの回廊。チェコは鹿、鹿、鹿。移動のバス内からも、平原で跳ねて走る野生の鹿を何回か見かけました。

２階大人フロア、３階子供フロアは非公開なので、１階だけの見学でした

外はやさしいベージュ、中は鮮やかなブルーに繊細なデザイン。メンズに例えたら、結構なイケメンに違いない(笑)

螺旋階段すごい

シャンデリアはほとんどがLED?電気に変えてありましたが、当時の雰囲気を残すために１基だけロウソクのままで残してあるそうです。

出口というか、テラスへの出口でギターを弾いてくれました

あとで、２００コルナでCD売ってましたけれど。。。。。買えばよかったな。

今夜の宿泊地、フルボカー城へ４時間ほどかけて向かいます。フルボカーのお隣のシュテクルです。

ここも着くまでドキドキしました(笑)

麓の街から城まで結構な坂道があるらしくそこをスーツケースを自分で引っ張って上がらなくてはならないのか？

シュテクルの宿泊旅行記で何件かあった、屋根裏部屋みたいな部屋があたるのではないか？なにせ、当方ぼっちですので。面倒くさいところは文句いわなさそうな奴に押し付けとこう、とかされないかしら？

2日間泊まるので、どうせなら古城らしい部屋がいいけれど。。。。。屋根裏は屋根裏で風情がありますよね？

3日目午後レドニツェ城