さて、本日より2日間フリーです。

タイムラインを作り、パリ地図を見ながら効率よく一方通行で回るポイントやお店をノートに書き出しながら、旅行までの日々を過ごしていたのですが。結局達成できたのは半分ほどでした。やはり机上と現場は違う。もう1回はパリへ行かなければ終われそうにありません。

 

パリナビ的に見させていただいたサイトさん。

元CAバンビのずぼら日記 https://www.bambi.red/

ありがとう、またお世話になります。

 

フリー1日目の主な軌跡

ルーヴル

サントシャペル

ベルティヨン(のつもり)

サンジェルマンデプレを目指す

怖い人に遭う

迷子になる

シテに戻ってきて夜ご飯を買って帰る

 

朝9時にロビーに集まって頂ければ、ルーヴルまでメトロの乗り方も含めてお連れします、との添乗員さんのお誘いに乗っかりました。

その他ツアーの方たちも集まって、ぞろぞろ朝のメトロへ。

切符を2日間の往復で使う4枚購入。まとめ買いしておけば、あとで危ないところで財布を出し入れしないで済むからいいですよね。使用済みにはうっすら青いインクで文字がスタンプされるので注意とのことでした。親切を装った詐欺が代わりに購入してあげると、使用済みのチケットを渡してくる事件もあったそう。

 

メトロ内で添乗員さんにあれこれ質問する。主に防犯。

貴重品の入ったポシェットは蓋を内側にして斜めがけにして、その上からコートを羽織る。そして、手でさりげなくガード。するとどうやっても、ひったくれないから。冬はコートがあるからがっちりガードできるけど、夏場はみんなどうするんだろう。エアコンだってろくにないのに。

 

スリ目的の人は見ればわかります、とのことでしたが。。。。。確かに、わかります(笑)

地べたに座っている人はもちろんですが、用もないのにメトロの出入り口でうろついていたり、やたら眼つきが鋭かったり。さらさらっと離れて、とりあえずトラブルに遭わないように気をつけました。

 

シャトレで乗り換えてルーブル・リヴォリで降り、リヴォリ通り側から地下におりました。いくつか階段を下って、地下の入口で先にセキュリティチェックを通り、中へ。朝から結構な人ごみでしたが、それでも空いている方とのこと。

チケットを持っていない人はチケット売り場に、私はGetYourGuidで購入していたのでそのまま入場ゲートへ向かいました。

 

ガラスのピラミッドを内側から

 

 

聖杯は故郷へ還った(ダ・ヴィンチコード)

 

 

ピラミッド、カルーゼル凱旋門、チェイルリー公園が見えます

 

事前に1時間で回れるルーヴルを検索してきましたが、結局スタート地点にたどり着けずに迷子に(笑)もうルートに戻るのは諦めて、迷子になりながら徒然に見学しました。フラッシュたかなければ撮って良いので、気に入ったものを好きに撮らしてもらいました。

ミッション

サモトラケのニケを撮る、ミロのヴィーナスを撮るを無事達成できたので良し。

 

 

間近でこんな角度から撮れちゃった

 

1時間半ほどルーヴルを迷子、いや見学して堪能。彫刻がいっぱい見られました。ミュージアムショップもありましたが、ニケのレプリカがバカ高いので(笑)

ミュージアムショップあたりの天井。ルーヴルは階段から天井まですべて芸術

美女が観光客を見ている

 

 

2ユーロでニケの柄が入った記念硬貨を買っておしまい。どうやったって1日で全部は見られないので、また次の機会にとういうことで。出口付近にトイレもあったので、使わせてもらってから出発しました。

 

まず、サントシャペルを目指しました。

橋渡ってシテにいく、といかに方向音痴の私でもなんとかなりそうなミッションからこなすことに。日も短い季節なので、できるだけ太陽が高い位置にいるころに行かなければステンドグラスが輝いて見えないだろう、ということで。橋とその向こうの建物を遠目に見ながら、ぐんぐん進む。セーヌ沿いに通りと橋の名前を確認しながら進みました。

 

お船に向かって手を振ってみる。

知り合いは誰も乗っていないけれど、適当に振る。雰囲気雰囲気

 

 

 

 

 

サントシャペルもあらかじめバウチャーを買っていたので、チケットを買うための長い列をスルーしてセキュリティに行けました。

天使様はみんながセキュリティをちゃんと通るように見ています

 

 

2階へ階段上がってすぐのちょっとした踊り場?というかスペースに引っ込んで撮影。途中で止まると後ろから上がってくる人の邪魔になるので。

 

 

撮れた。。。。。。ガイドブックとかパンフレットに載っているのと同じ角度で。

これが、ルミックスGM1とSigmaArtの力。お前らはやっぱすげぇわ。カメラ素人の私にこの画像を撮らせてくれました。ありがとう

インスタに載せたら、加工してる?と海外の人に聞かれましたが、まったくの無修正です(笑)

 

振り返れば全面バラ窓

写真で撮ってきたので、あとで個別にどんな絵柄かじっくり見れます。

 

 

意外と狭いので、ここでコンサート&ディナーのコースはどうやってやるのか興味深いですね。次回はチャレンジしてみたいです。夜だとステンドグラス、見えなくね?

ご存知のとおり2階は物凄いです、1階も可愛いので隅々まで。1階でおみやげを少し買う。

 

そろそろお昼を少し過ぎたあたりになりました。13時過ぎていたと思います。

初めての街をテクテク地図を見ながら歩くと、それなりに時間がかかるようで。

 

お腹がすいて来たので、次にベルティヨンを目指しました。外国のスイーツは大盛りなので、それで昼ご飯になるはず、と考えていました。

これも簡単に行ける予定で、ノートルダムを通り過ぎて橋を渡れば良いはず。

確かにベルティヨンと書いてあるお店にたどりつき、アイスをいただきました。この時はまったく気づいていませんでしたが、ベルティヨン本店を目指したはずが、途中のお店にまちがえて入っています(笑)帰国してまたガイドブック眺めていてやっと気づきました。ベルティヨンってルーフに書いてあったから。。。。。アイスはベルティヨンからおろしているはず。本店はもう1筋2筋奥でした。

 

 

 

ビビリなので、店の前を一旦通り過ぎる

運よく日本人?のような女子3人組が先に入店しようとしていたので、それにくっついていってみた

前の組みがランチ?とか聞かれていたようだったので、自分の番が来た時に、ランチじゃないよなどと先に早口で言ってしまったのが良くなかったのだと思うのですが、店長らしき男性に話してもうまく伝わらない。そして、

 

あなた、何言っているかわからない。。。。。(肩をすくめる仕草)と言われてしまう

 

このあたりで、少しキレる。わかった、もう英語でいい。一応フランスにきているので、できるだけフランス語で話すのが礼儀だと思っていたが、もう英語でいい。日本で、外国人がコンニチワ、アリガトゴザイマス、とかカタコトで言ってくれるとちょっと感じ良いですよね。あれです、あれ。

どうにか着席できました

メニューは見たのですが、事前にネットで見ていたのとなんか違う、わからない(当たり前、違う店舗です違うメニューです)

結局持ってきていたガイドブックを店員の親切なお姉さんに見せてお願いしました。

 

サ、サ、シルブプレ(写真を指さし。これ、これ、お願いします)

 

飲食店の男性店員さんはそっけなかったりしましたが、女子店員さんは大体愛想がよくて助かりました。彼女たちが、私の海外ぼっちの瞬間の癒しでした。

 

 

 

パルフェとアメリカン。

スナック、生クリーム、その下にアイス2個、ベリー系のソースがはいっていた。。。。かな。たぶん。

写真から察してくれて、お姉さんがそれらしいものを持ってきてくれました。ありがとう。

水とお湯がついてきた。。。。。このお湯って飲んでいいのかな?フィンガーボールの水を飲んだ、みたいにならないか?と考えたのですが、注ぎ口が付いているし飲むお湯なんだよね?飲んでしまいました。

あとで確認したら、2品で20ユーロ。2600円(笑)日本だったら絶対入らない。でもパリだから、旅行中だから細かいこと気にしないのでした。

 

たまに話題にでる、ヨーロッパでのアジア人の飲食店での座席問題?ですが。アジア人は見栄えがよくないから外から見えないように店舗の奥の座席へ、とかいうの。

私は2件ほどしかカフェに入れなかったのですが、特にあまり感じなかったです。普通に周りは欧米人のお客さんがいる場所でした。

若いイケメンお兄さんが本読み?レポート作成?しながらカフェしていて、かっこいい(笑)隠撮したいのをぐっと抑える。しかし、チラ見するのは抑えられない。イケメンだから。

3人組みは店舗奥へ案内されていましたが、単に3人で座れる座席が奥にしかなかったからのようです。私はひとりだったので。

 

 

アイスを買う人。

寒いのにアイスを買うのは日本人だけではない(笑)

 

ほどよくお腹をみたし、店員さんを呼びつけてはいけないというのでカードをテーブルの上に置いて15分程、ガイドブックを眺めながら待つ。これが長いのか短いのかわかりませんが。カードをおいていたらお会計と察してくれて、なんとか支払いを終えました。それから、トイレを使わせてもらったところで、次を目指して出発しました

 

メルシィー

次こそ本店へたどり着いてみせるよぉぉぉぉぉ

 

次に、必須ミッションのお土産をなにはともあれ接収しなければとサンジェルマンデプレを目指したのですが、ルーヴルの筋から南下でいいはずとその辺で信号を待っていたところ。1日に1回出会う怖い人が来ないかな、と思っていたら

 

 

ホントに、来たっ