ご無沙汰ブログ更新。




毎日うだるような暑さが続き、果たしていつまで酷暑の東京に耐えればいいのかな、ってふと思う。

だいたいにおいて、過去5-6年に遡ってみても、夏を迎える前に何処かへ旅行に行って、東京の梅雨やら夏をできるだけ短くして凌いできたので、今年に限ってみると、その転換ポイントとなる旅行を冬から挟まずに過ごしてきてしまった。なおさらなのだが、東京の夏を楽しむどころか、嫌気がさしてくる。


暑いのが苦手なのではなく、湿気が多いところに長時間居られない。

かといって、部屋のエアコンを長時間付けて、滞在する気にもなれない。

どうせなら、汗をいっぱいかいても、屋外に居るほうがいい。でも、なるべくなら湿気がないところで。


もうすぐ夏休み。あと一週間。

仕事をひたすらこなし、旅行準備を淡々とし続ければ、この一週間なんて、旅行を挟めずに悶々としていた数カ月を思えば、とても短いもんである。


長年の思いを胸に、ギリシアへ飛びます。


ギリシアに行くにあたり、村上春樹氏の「遠い太鼓」というエッセイ集を読みふける。

実のところ、氏の小説には中々馴染めないのであるが、エッセイに限っていうと氏の独特なユーモア感や、目の付けどころに、ほのぼのとした笑いを浮かべることができて、好感を持ちはじめた。好感が湧いた瞬間を逃さず、「村上ラヂオ」というこれまたエッセイ集を一気に読んでみた。日曜の午後。夕闇が降りる中、自宅のバルコニーで、ハイボールとメンソール煙草を片手に。


東京の夏の、快適な過ごし方を少しずつ、体現できるようになってきたのかもしれない。