金継ぎのおしごと


備前のお皿、お直しがやっと完成しました。

金継ぎといっても銀や錫を蒔くことも。仕上がりを想像してデザインする楽しみも学んでいます。

こちらは赤漆に銀を蒔いているので時間の経過とともにお皿の色に近くなる予定。そんな変化が見られるのも天然素材での金継ぎの良さ、特徴です。お直しが完成したので早くお料理を盛りつけたいところですが、固着するために半年ほど使用を控えます。待つ時間も楽しみながら。

じっくりゆっくり丁寧に時間をかける、たいへん贅沢なこと。静かなひとり時間、スピードやコスパと無縁の世界に魅了されています。

お教室の先生から引き継いだ室(ムロ)

おかげで自宅でもお直しの作業ができます




どうぞ良い週末を