今年に入り月に1,2回ほど、素敵なコンサートに巡り合っています。先週はトーマス・ツェートマイヤー&フランス国立オーヴェルニュ管弦楽団のコンサート、ずっと楽しみにしておりました。
息子を待ってホールへ。コンサートの前に、ホール近くでお腹ぺこぺこ息子に食事を。
彼のご希望に合わせて鰻御膳でした。
満腹では睡魔が…お構いなしで食べてしまいます。お腹が鳴る心配よりはよろしいかと
前方中央の良いお席、目の前での演奏は息子にもたいへん勉強になったようです。
日常から離れて。バッハやモーツァルト、ブラームスの耳に馴染んだ旋律、エレガントで心地よい響きはずっと耳の奥で聞こえているのに、自分が今どこにいるかわからなくなるくらい夢の中…
α波効果でリラックスしすぎて
退屈で瞼を閉じたのではなくあまりに心地よく素晴らしかったから。心がほぐれました。
近ごろは読書でも文字の天使が降りてきて、心地よく瞼を閉じてしまうのです。
(写真をお借りしました)
https://www.toppanhall.com/concert/detail/pdf/202304151500.pdf
夢心地から一転。フランス人作曲家ヤニス・クセナキスの独創的な曲でパッチリと目が覚めました!大学で建築と数学を学びル・コルビュジエに弟子入りした異色の作曲家。数学の理論を応用した曲は独特でパチパチと瞬きしてしまうくらいです✨(事前に予習しておいてよかったと心から思いました)
家に帰ると急いで数学の予習をしていた息子はどう感じていたのでしょう。まだゆっくり話をする暇がありません。
帰りの道中は寸暇を惜しんでゲームに夢中、そんな集中の塊には話しかけず
そのうち感想を聞いてみたいと思います。
お夜食のうどん、具が多くて
麺が見えません