No.545 干ばつの後に恵みの雨・・・のはずが!!(その1) | ryokukanetworkのブログ

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砂漠緑化活動を行うNGOのスタッフブログ。農村出身の若者達の日常がメインです。中国の農村の日常を綴ったブログはレアかも?まったりゆるゆる系でボチボチ更新します~!

みなさん、おひさしぶりです。

ちょうぶちょうです。

 

日本では台風がたくさん来て被害が出ているようですね。

でも、それまではあまり雨が降らなかったとか?

ホルチンでも、7月上旬から8月にかけて広い地域で連日猛暑が続き、

このままではトウモロコシ畑が干ばつで枯れてしまう危険性がありました。

 

 

地元住民は、集落から遠く不便な畑や起伏があって生産量が少ないを諦め、

村の近くの平地の畑には井戸を掘って灌水し、収穫量を確保しようとしました。

 

内蒙古自治区政府から干ばつに対して支援があるとの情報がありますが、

詳細は分かっていません。

支援金が来ても金額が大したことないだろうと農民はあまり期待していないようです。

 

 

農地に掘る井戸は、5人ほどの労働力があれば半日~1日で掘れます。

大急ぎで井戸を掘って灌水を開始しすると、

ようやくトウモロコシの葉に水分が戻ってきました。

数日かけて村に近い畑に一通りの灌水が行き渡り、一段落したところ、

今度は恵みの雨が!地元住民が大喜びしたのは言うまでもありません。

 

ところが・・・

 

(つづく)