わたしの出身予備校の学生が世間を騒がせている。
毎朝ニュースにわたしの出身予備校が映ったり、わたしが大学時代を過ごした街が映ったりする。
ニュースに目がくぎづけだ。
予備校で浪人し、おもしろい授業をいくつも受け(わたしの出身予備校の授業は、なかなかに面白い)、好きな国立大学を受け、ついでに好きな私大をいくつも受け、そのままでも充分恵まれた人生だし、今後の人生も(ある程度は)そうなるはずであろうに、カンニングしてまで、受験に受からなければと思いこむ精神状態に至ってしまう「人間」という生き物に、絶望を感じる。
入試でカンニングをしようかと思うほどの精神状態ではないが、毎日生きていると、考え事が次から次へと浮かび、その考え事の処理に翻弄されることがある。
(今日の晩御飯から、人生についてまで)
(大概は回答が出ない)
(冷蔵庫に卵がないのに、オムライスが食べたいとかもう物理的に無理ですから)
(ジャスコは夜23時まで営業しているが、まだ寒いこの時期、その道中が辛い)
そして、そのうちに考えることをやめる、という選択肢が存在していることに気付かなくなる。
しかし、先日職場の先輩に言われた。
「りょくさんは、もう何も考えることはない。今は伝太クンのことだけを想っていたらいいんだから。」と。
その先輩の一言で、
「考える」という行為は放棄してもよいものだし、むしろ今はあえてそうすべきときなのだ、
ということに気付いた。
今わたしがすべきことは、伝太クンのことをもっと好きになり、より濃密な時を過ごす、それだけだ。
最近は伝太クンと、毎日会っています。
仕事のあとでも、2時間は会うようにしています@なんば
仕事が早くて、誠実なところが大好きです。
彼の回答は、ぶれない。
でも、MRキーとMRCキーが同じボタンである点に、たまにいらっとします。
(特に工業簿記学習中)
伝太クン、職業は電卓です。
電卓の伝太クン。
簿記の学習に必要不可欠伝太クン。
今から簿記の勉強をしなくてわ。
と思うより、
今から伝太クンとデートなんです♡
とか思っていた方が、
意欲的に難波に向かえるというものだ。
アドレナリンなども出ると思う(たぶん)。
アドレナリンが出た方が、記憶力もアップするだろう(たぶん)。
就業時間間際になると、先輩に聞かれる。
先輩「りょくさん、今日も伝太クン?」
りょく「ええ、今日も伝太クンですね。」
先輩「毎日よーやるなあ。」
職場の席の近いおじさんたちに、この子は毎日彼氏といちゃついているのか、と思われていないか、少し不安だ。
まあ、とにかく最近は、ヤフー知恵袋事件のニュースでたまに映る懐かしき予備校の校舎をみながら、浪人時代のやる気を思い出し、伝太クンと濃密な時間をすごしているよ。
このまま6月までがんばります。
今日は今から日ごろの簿記疲れをいやすべく、ひとりスーパー銭湯に行ってきます。