40代は温泉旅行も最高!大変有名な草津温泉
日々の仕事の疲れを癒すべく、そろそろ温泉にでも行きたいなと思い、先日草津温泉へ旅行に行ってきました。日本三大名泉の一つとして大変有名な草津温泉ですが、やはり何度も足を運びたくなる場所なのです。上野から二時間半ほどバスに揺られて草津に着きましたが、バスから降り立つとほのかに温泉の香りがしました。ロータリーの中央にある湯畑がもくもくと湯けむりを上げており、勢いよく湧き出すお湯を見て温泉地に来たんだなと実感が沸きました。旅館に荷物を預けてから小腹が空いたので、蕎麦屋にでも行くことにし探しましたがどこも満員御礼、並んでいます。ようやく入れそうな蕎麦屋を見つけて入りましたが、ここの蕎麦は草津白銀山の雪解け水を使って作っているということで奥深い味わいがありましたね。ランチも済ませたところで宿へ戻り、手作りのお菓子でのお出迎えを受け、いよいよお楽しみの温泉ということになりました。まだ少し時間が早かったせいか人が少なくほとんど貸し切り状態で大浴場から露天風呂へと、ゆったりと温泉に浸かることができて良かったです。時間によっては湯もみ板を使って湯もみが行われていて、昔から伝わる草津節を歌いながらお湯の温度を下げてくれるのですが、とても懐かしい感じがして癒されました。草津温泉のお湯の特徴として酸性度が高いということがあり、神経痛や皮膚病、糖尿病などにいいとされているので湯治をしている人も多いようでした。その夜は温泉のおかげかぐっすりと熟睡して体も軽くなったところで、翌日は光泉寺へと行ってみることにしました。長い階段が続いていてちょっと息が上がりましたがそこからの景色は素晴らしく、湯畑が上から全部見渡せるので湯けむりの中に温泉街が浮かんでいるようで幻想的です。お寺の鐘を撞いてからお昼ごはんを食べる店を探しながら、あちこちでおいしそうな湯気を立てている蒸したての温泉まんじゅうに引き寄せられ、思わず一つ買ってその場でアツアツをいただきました。その日は日帰り入浴でまたまた草津の湯に浸かって、湯もみ体験もしっかりして温泉気分をしっかりと味わってきましたよ。久しぶりの草津温泉でしたが、情緒あふれる草津節を聴きながらたっぷりと温泉を楽しめて日頃のストレスが発散されて最高でした。自分にはここの泉質がぴったりと合っているみたいで旅行帰り出社すると同僚が、肌がすべすべしっとりとしているねと言われ、草津に行った甲斐があったと嬉しくなりました。