こんにちは!りょうこです。
こちらもちょっと書いて、そのままになっていたのですが、コンタクトと老眼鏡を買った話です。
私は強度の近視で、小3ですでにメガネ。
しかも、かなり分厚いレンズのやつだったのです。
昔のレンズはガラス製で重く、皮膚の弱い私は、耳の後ろや、鼻の付け根がいつも痛くて、非常につらかったです。
それで、中学に入ってすぐに、コンタクトを使い始め、以来40年、ハードレンズで快適に過ごしてきました。
しかし。
50代ですよ。
老眼ですよ。
遠近両用のコンタクトに変えたのが、6年前。
近視が強い場合、遠くの視力はあまり出せないかも、と言われていた通り、手元は良く見えるようになりましたが、遠くがあまり見えなくなりました。
これがですね、不自由はないんですけど
楽しくないんですよ。
私、遠くのものを見るのが好きなんです。
空とか、木の上の方にある葉っぱとか。
美術館も好きだし、舞台も好き(最近見てないけど)。
遠くの方が見えないと、なんというか、
人生の喜びが目減りする
感じなんです…。
そこで、眼科に相談に行った結果、
遠くまで見える近視用レンズ+老眼鏡
という組み合わせを、勧められました。
これは思いつかなんだ!!
で、この方法を試してみたら、
めっちゃ快適でした
近視用レンズだから、遠くは1.0まで見える(遠近両用に変える前と同じくらい見える)し、近くは、パソコン(60センチくらい)まではOK。
もっと近くの(字を書く、本を読む)だけ、老眼鏡を使う感じです。
会社ではほとんどPC画面を見ているので、意外とナシで済んでしまいます。
帰宅後は、食事の片付けくらいまではコンタクト、夜は早めに室内用の眼鏡に変えて、本はそれから読んでます。
犬の散歩に行くと、空も、木の枝や葉っぱも、橋の欄干に絡んだ烏瓜の花も、綺麗に見えて幸せ
もっと早くこうすればよかった!
普通に目の良い人なら、
老眼入ってきた→老眼鏡を買う
って、当たり前のことかもしれませんが、私はコンタクトをずっとしてきたので、
老眼入ってきた→遠近両用コンタクトに変える
というルートしか思いつかず、
遠近両用じゃないコンタクトで視力の良い状態を作って→老眼鏡をかける
という方法は、考えたこともなかったんです。
プロに相談してみるものですね~。
「観る喜び」を取り戻した気分です!
しかも、おまけに、もう一ついいことがあったんです
これ見てください
コンタクトレンズの色が違うの、わかります?
左がピンク、右がブルー。
違うメーカーのものを選びました。
なぜなら、私はしょっちゅう、左右のレンズを間違える「逆装」をしてしまうんです。
左右の度が近いので、間違えても、すぐにはわからないんです。
でも、左右の目のカーブが違うので、しばらくすると痛くなってくる…
あーまたやっちゃった、みたいな感じです。
これがイヤだったので、以前も、左右で違う色にできないか、聞いてみたんです。
しかし、遠近両用コンタクトってそんなに種類がなくて、メーカーが違っても同じような色なんです。
諦めていたのですが、今度は普通の近視用レンズだし、と思ってまた聞いてみたら、親切に探してくださって、左右別々のメーカーで処方箋を書いてくださいました。
これで、「左右をきちんとしまわなきゃ」というストレスがなくなった!
これは意外と大きなストレスだったらしく、すっごく気が楽になりました。
絶対間違えようがないですからね