中之島にある大阪中央公会堂、市のシンボルとして100年以上前から使われている。どことなく見たことのあるようなデザインではないだろうか、それもそう東京駅を設計した辰野金吾を顧問として造られた。
室内に入ると立派なエントランスがある2000年頃に改修工事を行いオリジナルの姿に戻したそうだ。
講堂には荘厳なシャンデリアがある、これは複製品であるそうだが成功に造られており当時の雰囲気の再現に大きく貢献している。
階段を上がりステンドグラスのある部屋に入ると壁画を見つけられる。この壁画は日本の神話に登場する神々だ。先ほど紹介した改修工事でこの天井も手を加えられている。昔この部屋にイスとテーブルがあったころ利用者が煙草を吸っていたため天井が変色していたそうだ。
このステンドグラスは現代の技術では再現が難しいそうだ。
肉まん
堂内のフローリングには国産大理石が使われているため地面を見ながらるくと化石があることが分かる。
壁画の下部に古いコンセントを見ることができる。
このマンホールではなく地下へ光を送るために取り付けられ穴にはガラスが使われている。
下の階へ戻るとかつて使われていた暖炉やレンガの断面を見学できる。また、建築当時から使われている椅子に座ることができる。
建物の外へ出て裏側へ回ると鉄筋レンガ構造を確認することができる。鉄筋レンガは地震が多い日本で多く使われた構造。













