親の介護って、
どれくらいお金がかかるんだろう…
親の介護や相続の準備も
全部私が背負うのかと考えると不安…
仕事を続けながら
介護もできるか心配…
子育ても終わり、
ようやくこれから自分の
老後のお金を貯めようと思うのに
親の介護費用は現実的な問題です。
実際に私も病院に付き添ったり、
時には、病院から電話がきたり。
そのために、なるべく
近くに住むようにしたり。
親がまだ元気だからと
先送りにしている方も多いですが、
介護費用は、突然発生する
可能性があります!
まずは現実的な金額の目安を
知っておきましょう!
✅ 親の介護費用の目安
介護費用は、主に下記の3つで構成されます。
- 在宅介護費:訪問介護、デイサービス、介護用品など
月5〜10万円程度が目安 - 施設介護費:特別養護老人ホームや有料老人ホーム
月10〜20万円程度(施設の種類・地域による) - 医療費:通院費、薬代、入院費など
月2〜5万円程度が目安
例えば、
親が自宅で在宅介護を受ける場合、
月に約10万円です。
1年間で120万円、5年間で600万円程度。
さらに、施設への入居となると
公的施設は、約月5万円~15万円。
民間施設は、約15万円~50万円が相場。
でもって、昭和世代の親御さん達って
親の面倒は、子供が看て当然!
みたいな人が多くて。
それで50代の娘さん達も
お悩みのご相談も多いのが現実!
もちろん、うちの親も
私が看て当然!と言っております。
🌸 親の現実的な備え方
介護費用の備え方は、
下記の3ステップで考えると現実的です。
- 親の資産・年金を把握する
預貯金、年金、保険など、
親が介護費用に充てられるお金を
整理します。
- 公的介護サービスを活用する
介護保険制度を利用すると、
自己負担は1割〜3割になります。
まずは市区町村の窓口で相談を。
- 不足分を自分の資金で補う計画を立てる
毎月1〜2万円を積み立てたり、
生命保険・医療保険でカバーすると
安心ですね。
大事なことは、
親の資産+公的サービスが基本
そして、最後の最後に
あなたのお金です。
親想いの優しいあなたは
つい自分のお金を先に出しがち。
だけど、それは
絶対にNG!
そうしておかないと
あなたの老後に、
あなたの子供に迷惑を
かけてしまいますからね!
わたし自身、祖母を
自宅で長い期間
母と介護しました。
30㎏くらいしかない祖母でも
寝たきりな身体の入力は
母と2人でも泣きそうでした。
そして、その経験があったから
親の介護の費用などの概算もわかるし
当然、それを踏まえ自分の試算も
できているってワケです^^
まずは、親の資産や年金、
介護保険サービスの情報を
整理してみましょう!
都市と地方によっても
望む介護施設によっても
だいぶ費用は違いますからね☆彡