産後クライシス | ~サレ妻を卒業して「女」を生きる~ 一発逆転人生の軌跡

~サレ妻を卒業して「女」を生きる~ 一発逆転人生の軌跡

夫の突然の離婚宣言・不倫発覚・別居・様々な修羅場を経て・・・現在は新たな関係を模索中。根本裕幸師匠のお弟子一期生。全ての経験は私の勲章(ネタ)です。妻や母だけじゃない「私」の人生を邁進中!!先月より別宅を持ち、自宅と行き来する生活。最高です★

こんばんは

パートナーシップサポートカウンセラー

紅実子(くみこ)です。

 

 

今日は大好きなテニスを朝から

ランチをはさんで2レッスン出来て

すごく充実した一日でしたキラキラ

今週は今日のために頑張った

と言っても過言ではない・・・

コーチからもずいぶん褒められたし、

ゲームにも連勝して、

ものすごく気分良くレッスンを終えることができました!

ああ、もうすでに来週が待ち遠しいラブラブ

 

 

 

今日は「産後クライシス」について

書きたいと思います。

 

私には中学生と小学生の子供がいます。

「産後ブルー」「産後うつ」という言葉は

聞いたことありましたが、

「産後クライシス」は知りませんでした。

 

 

産後クライシス

出産後から2 - 3年ほどの間に、

夫婦仲が悪化するという現象を指し、

2012年NHKが提唱した用語である。

 

「産後クライシス」は、様々な要因によって

複合的に引き起こされる。

ホルモンバランス体調不良

子育てに対する不安

ライフスタイルの変化等、

心身両面での様々な原因によって

引き起こされている。

例えば、母乳の分泌を促進する

プロラクチンというホルモンには、

「敵対的感情」を煽る効果があることが

知られている。

(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

産後の女性はホルモンバランスの

乱れにより、攻撃性が増すといわれています。

これは赤ちゃんを守るための

母性本能でもありますが、

当の本人はイライラの原因がわからない為

夫が家事や育児を手伝ってくれないことや、

何気なく言った一言に対して

余計にイライライを募らせます。

 

産後は女性のライフスタイルが一変します。

どうしても赤ちゃん中心の生活になるため、

自分のことは後回しになります。

その上、授乳による睡眠不足も重なり、

イライラすがが重なります。

 

夫が家事、子育てに対する理解がないと、

妻の生活環境は変化しているのに対し、

夫の生活環境が変わらないため、

更に妻のイライラが募り、

次第に夫婦仲に溝が生まれてしまうのです。

 

なかには、夫に触れられるのも嫌になり、

夫が嫌いになったと感じる人も・・・

でも、それもホルモンバランスの

乱れによるもの。

産後の女性は赤ちゃんを育てるため、

母乳を分泌するホルモンが優勢になり、

性欲が減退するのです。

これは、太古の昔から、動物が子孫繁栄の

行為を行なっている間に赤ちゃんを獲物として

狙われないために性欲が減退するとも

言われています。

なので、ある一定期間

夫を受け付けなくなるというのは、

赤ちゃんを守るための本能でもあるため、

ある意味仕方がないとも言えるのです。

 

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また、30代の父親は働き盛りです。

上司と後輩に挟まれて、

精神的にシンドイ時期

いわゆる中間管理職ってやつですよね・・・

 

お互いに、相手を思いやるよりも

「いかに自分が大変か」ということに

気持ちのウエイトが傾いてしまいます。

その結果、少しずつ気持ちが離れ、

それが数年続き、

大きな溝が出来てしまうことに

なってしまうのかもしれません。

 

 

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産後クライシスを乗り切るには・・・

 

①自分に言い聞かせる

イライラしてしまった時の対処法ですが、

「あー。ホルモンのせいホルモンのせい」と

自分に言い聞かせます。

子供のせいでも、夫のせいでもありません。

みんな通る道と割り切ることが必要です。

 

②夫を頼る・褒める

「赤ちゃんのことは全部自分でやろう」と

頑張りすぎてしまう人もいます。

頑張りすぎず、夫を頼ることも

良好な夫婦関係を築くために必要です。

夫が協力してくれた時は、どんなことでも

「あなたのおかげで助かっているよ」と

褒めてあげてください。

 

困っているときはきちんと言葉で伝える

男性は、子供のことや体調のことなど、

言われないと分からない事が沢山あります。

「なんでわかってくれないのだろう?」と

思うよりも、相手にはっきり伝えましょう。

夫も自分のすべきことがわかるため

言葉で伝えたほうがいいのです。

お願いをするときは、キツイ言い方に

ならないように気をつけましょう~

 

友人や知人の夫と比べない

家庭にはそれぞれのスタイルがありますし、

夫にも色々なタイプがいます。

周りと比較してもイライラが増すだけなので

気にしないようにしましょう。

 

子供を預ける

言葉の喋れない赤ちゃんと24時間ずっと

一緒にいることは母親にとって大きな負担です。

たまには子供を誰かに預けて

好きなことをしてみると、気分が楽になりますし、

「辛くなったらこうすればいいんだ」と

ある意味逃げ道が見つかります。 
夫や両親にお願いしましょう。

 

誰かに相談してみる

1人で悩む中で、なかなか解決法が見つからず

どうしても苦しみや辛さを拭えないときは、

誰かに相談してみましょう。

 

 

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もし、すでに「産後クライシス」から

夫婦仲がこじれていると感じたら・・・

 

それは夫がもし、自分が産後十分に

フォローしきれていない事が思い当たるなら

その分、しばらくの間は覚悟して

償いを意識した時期を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

女性は産後の生活環境の変化に

ついていけなかったり、

女性ホルモンの変化、体力的な消耗、

育児に対する不安やプレッシャーで

孤独を感じやすくなります。

 

それに対し男性は、

育児への理解や協力が少なかったり、

妻を子供に取られたような

寂しさを感じることから、

夫婦のすれ違いや

コミュニケーション不足が起こることが

根本的な原因であると考えられています。

 

妻の方で「もしかして私?」と思うなら、

まずは身体のケアを意識しましょう。

身体が楽になると、心に余裕ができてきます。

少し心に余裕が出てきたら、

夫に状態を話してみてください。

話しづらかったら

手紙を書いてみるのもいいですね^^

 

 

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産後クライシスは一時的なもので、

ずっと続くものではありません。

「そういう時期なんだ」とある種受け入れて、

過ごしましょう。

 

産後クライシスが起こりやすいのは、

産後2〜3年の間と言われています。

もちろん個人差はあるでしょうが、

授乳が終わる頃が目安と考えてください。

なぜなら、授乳が終わると(母乳が出なくなると)

ホルモンのバランスが正常に整ってくるからです。

産後クライシスの原因の一つでもある、

ホルモンバランスの乱れによって出ていたイライラが、

ホルモンのバランスが整うことで解消されるのです。

 

 

産後クライシスは、

乗り越えることができるもの。

 

夫婦の関係を見つめ直すきっかけとして

受け入れ、それができたときに、

夫婦の信頼関係がより強くなります。