カウンセラー・紅実子(くみこ)です。
やらかした夫との関係をあらためて構築中の私たち
不倫相手の女に対して、「不貞行為に対する慰謝料請求」
「嫌がらせ行為に対する損害賠償請求」するために訴訟をおこしたら、
今度は、不倫相手から「婚約不履行」とやらで夫が訴えられ・・・
裁判まみれに
夫とはまだまだビミョーな状況・関係なのに
結局、夫婦で一枚岩にならざるを得ない状況になり・・・
幸か不幸か、ふたりの距離は一気に縮まったように思います
なので、私の再構築プロセスはなかなかレアなケースなのかもしれません
本当の意味での夫婦関係再構築は、裁判が終わった半年前から
それまでは、つねに裁判のことが夫婦の最大の懸念事項で、
裁判が終わるまでは、不倫相手の女の存在がウロチョロしていて
夫と私だけで、新たに向き合うことが全く出来ませんでした。
不倫相手の女の存在・・・裁判の資料(書面)が提出されるたびに、
当時の苦い記憶や出来事に引っ張られてしまい・・・
「こんな女と結婚しようとしてたんでしょ?家族を捨てて」などと
夫を問い詰めたり、追い詰めたり
そうしたら、夫が耐えられなくなって逆ギレしたり、すねたり
・・・裁判中は、夫婦関係の再構築は難しかったです。ホント
本当の意味で再構築が始まって、
ようやく、私も少しずつ、以前のように夫に甘えらえるようになりました。
特に、今は月に2日間、土日を根本裕幸師匠のお弟子さん制度(講座)参加に
費やすので、丸二日間、夫に子ども達のことや家事を託すわけです。
さらに、今、私はテニスにハマっていて、週2~3日はスクールに行ってます
それも自由に通わせてもらってるし、土日のレッスンも・・・
罪滅ぼし?なのか、「いいよ!」と言ってくれます。(今のところは)
まぁまぁ、夫もがんばってくれてるようです。
私が意識していることは、『ありがとう~!』をたくさん言うこと
「土日、講座に行かせてくれて、ありがとう」
「お皿洗ってくれて、ありがとう」
「買い物行ってくれてありがとう」
夫との関係が危うくなる頃、「ありがとう」や「ごめんね」・・・
ぜんぜん言ってなかったなぁ、、そういえば
それと、まめにLINEで会話すること
単身赴任で平日は離れて暮らしているので、
「おはよう」と「おやすみ」は必ずするようにしています。
そうすると、夫の方も随時LINEしてくるようになりました。
「お昼ご飯は●●食べました。」
「今から商談。のびのびで30分も待たされた。」
「今帰りつきました。」
・・・こうして羅列すると、けっこう細かいな
でも、まだまだ、です。
まだ、夫のことは許せていないし、信用も出来ていない。
「不倫出来ちゃった人」「家族を捨てようとした」という事実は、強烈で
そんなすぐには帳消しにはできない。
もしかしたら、一生かも・・・しれない?
その時はその時で、仕方ないとも思っています
それでも、私は夫と別れずに、一緒にいることを望んだわけで・・・
修復?再構築?の道は長く険しい・・・
それは、覚悟の上。
けれど、夫のことは許したいし、信じたいと思っています。
今は・・・