7月2日、海浜幕張公園Gブロックであった「超NATSUZOME2023」に行ってきました。
同フェス3本目のレポは、フェス自体の参加レポとこの日見たアイドルグループについて。

NATSUZOME自体は2019年から開催されているアイドルイベントで、2021年からはフェスイベント「超NATSUZOME」が年1回開催されているとのこと。夏は今回が初めての参加でした。今年は7月1~2日の2日日程で開催されていましたが、ハロプロやオケトーなどお目当てのグループが集中していた7月2日に行ってきました。
ステージは、メインの「超ステージ」の他、「NATSU(夏)ステージ」「ZOME(初)ステージ」「SOMARI(染)ステージ」の4つのステージが設置されていました。
公園の原っぱの中に4つステージがあって、キッチンカーが何台か出ているという感じなので、「フェスっぽさ」を楽しむよりはアイドルのステージ自体を楽しむ感じのイベントだと思いました。時折、会場内を歩くアイドルさんたちを近くで見ることもあります。


入場して最初に向かったのは「NATSUステージ」。最初のお目当ては、この日のトップに出演するアップアップガールズ(2)、5人体制になって初の夏フェスのステージです。
この日は快晴でまさに「夏!!」という天気になりましたが、1曲目に披露した「ナツメグ」が真っ青な空によく似合いました。続く「2学期サマーっ!!」「二の足Dancing」という選曲も、夏の野外フェスにピッタリでした。
今は5人なので、一人ひとりの見せ場も重要性も増した感じですが、ここは新倉愛海ちゃんがグループに加入以来の推し。特典会に行って「二の足Dancingみたいに、射止めてください」とオーダーして撮ったソロチェキ。

「二の足の最初の台詞、愛海ちゃんになったんだね」と声をかけると「はい。がんばってやってます」と答えてくれました。

アップアップガールズ(2)「NATSUステージ」セットリスト
SE
1.ナツメグ
MC
2.2学期サマーっ!!
3.二の足Dancing



THE ORCHESTRA TOKYOの現場に足を運ぶようになって、ライブアイドルの面白さを知ったので、次のお目当ての時間まで、「SOMARIステージ」でロック系のサウンドでパフォーマンスするグループのステージを楽しむことにしました。
最初に見たのがジエメイ。先日のオケトーのツアー、名古屋公演での対バン相手として見たグループですが、改めてスタイリッシュでカッコいいと思いました。

Merry BAD TUNEは、ヲタクの盛り上げが凄くて圧倒されました。音響トラブルがあったのにも負けず、ヲタクの手拍子で歌い切った場面はエモかったです。

Pimm'sは、ロックっぽさとアイドル要素を少しロック寄りのところでミックスした感じのバランスが良いと思います。昨年秋に朗読劇「箱庭同窓会」で田辺菜奈美ちゃんと共演した早川渚紗さんを意識して見るようになりましたが、ピンクに染めた髪も可愛くて魅力的だと思いました。

INUWASIはオケトー現場で知り、パフォーマンスも楽曲も気に入って、最近結構聞いています。この日もやった「Altair」が変拍子の嵐でシーケンスが気持ち良くて、特にお気に入り。すずめちゃんのステージでの存在感に目がいきます。


12時20分のハロプロ研修生ユニット23のステージを見るために移動中、「ZOMEステージ」の「1曲入魂ステージ」に高嶺のなでしこが出演して「可愛くてごめん」をやっていたので立ち寄りました。なぜこの曲をやっているのかと思って調べたところ、HoneyWorksがサウンドプロデュースをしているとのこと。だからアニメで有名なこの曲や「ファンサ」などを「持ち歌」としてやれるポジションにいるのだろうと理解しました。

ハロプロ研修生23とOCHA NORMA、こちらをどうぞ。ハロプロ研修生ユニット23が「Danceでバコーン!」を、OCHA NORMAが「Kiss me 愛してる」をやってくれたので、Team℃-uteとしては、満足の「夏初」でした。

THE ORCHESTRA TOKYOについてはこちらを。

 

オケトーと研ユニ23の間の「超ステージ」
Ringwanderungはエレクトリカルなピアノの音が印象的で、スタイリッシュなステージを展開していました。「今」を感じる音とダンスがとてもカッコいい。IMATETSUさんプロデュースのグループなので、出演しているとどうしても気になってしまいます。

CROWN POPは明るく爽やかで、親しみやすいパフォーマンス。スターダスト系のグループは健全なイメージで元気が出ます。アイドルの要素としてとても重要だと思いました。


ハロプロ研修生ユニット23を見た後、「ZOMEステージ」に移動すると、キングサリが最後の曲をやっていて、続くMalcolm Mask McLarenを見ました。いずれもロック系の楽曲をパフォーマンスするライブアイドルで、この間、見る機会が増えています。野外ステージで見るのも楽しい。

 

 

OCHA NORMAの次に「超ステージ」に登場した高嶺のなでしこ。ハロプロ研修生だった橋本桃呼ちゃんが所属しているので、同期(28期)がいる研ユニ23、OCHA NORMAの後、ここまで見てハロヲタ的にはコンプリート。メンバーもグループのイメージもラストアイドルの流れを汲んでいるので、ハロプロとは違うのですが、可愛くてカッコ良く、女の子の凛々しさを見せるという点では共通点を感じました。その中でしっかりパフォーマンスを見せる桃呼ちゃんも魅力的。
アイドルの「生き様」をポップに描くHoneyWorks楽曲の完成度が高く。「ファンサ」でアイドルイベントの締めくくりとして満足したので、高嶺のなでしこを見た後、少し早めに離脱しました。