12月28日、幕張メッセであった「COUNTDOWN JAPAN 22/23」に行ってきました。

お目当ての鈴木愛理ちゃんについては、先に書いたので、それ以外に見たアーチストについて、メモをもとに書いておきます。


到着後、まず最初に会場を一回りして、フェスの雰囲気を味わいました。本質的にお祭り好きなので、オブジェクトや照明、出店屋台などを見るだけでウキウキしてきます。


会場はEARTH STAGEが最大で、一回り小さいGALAXY STAGE、さらに一回り小さいCOSMO STAGEの3つでした。
開演時はGALAXY STAGEにいて、ロッキング・オン編集長の山崎洋一郎さんの開会あいさつを聞きました。コロナ禍のもとでフェスの火を消さないことを目標にとりくんできて、今回のロッキンは3年ぶりのフルスペックでの開催になるとのこと。チケットは全日ソールドアウトで、若いファンもフェスに来てくれたという話がありました。

 

最初のグループは、RAISE A SUILEN。カッコよくて、絵になる5人組のガールズバンドでした。楽曲はシンセのリフが強く、スピード感のあるロックです。リズムがタイトなので聞きやすいし、のりやすい。
ファンの応援スタイルがアイドル現場に近いなと思って調べてみると、「BanG Dream!(バンドリ!)」のメディアミックスで作られたバンドで、メンバーは声優としても活躍されているとのこと。このジャンルのファンには有名な存在のようです。
メンバーそれぞれにキャラが立っているというか、初見でもイメージできる雰囲気があると感じていましたが、アニメのキャラとオーバーラップさせて役作りができているのだと理解しました。これがメディアミックスの強みなのでしょう。
ベース&ボーカルのRaychellさんは男装の麗人っぽく、ドラマティックな歌声がカッコいい。
夏芽さんのドラムスは、好きな感じの音でした。レコーディングやライブのサポート・ドラマーとして活躍しているとのことで納得。演奏中の笑顔も良いなと思います。
ライブ中は、倉知玲鳳さんの踊るようなキーボードプレイに目がいきました。アイドル的な雰囲気のある人だなと思いました。
ロックバンドのギタリストは目立ちたがり屋タイプがいる一方で、内気または一匹狼、孤高のギタリストというタイプがあると思うのですが、小原莉子さんからは後者の印象を感じました。
DJ、コーラス、ラップの紡木吏佐さん。アニメ声で可愛いので「これはアニメ・声優系のグループかな」と最初に気が付きました。この声の存在が、グループのテイストにとって重要だと思いました。
以上が門外漢の初見の印象ですが、どれだけ本人またはキャラと一致しているでしょうか?

(ガールズグループなので、少し詳し目に書きました)


その後、EARTH STAGEに移動しました。
最初に見たのは、MONGOL800。もともと好きなグループですが、「小さな恋のうた」、「あなたに」などの代表曲も聞けて、「モンパチ」は安定で良かったです。

 

続けて、緑黄色社会。今回お目当ての鈴木愛理ちゃんとテレビやラジオで共演したこともあって、興味を持っていたのですが、初めてライブを見ました。
結果、凄く良かった!
公開リハで「Shout Baby」をやったのですが、これでやられました。思ったとおりセンスが良くてポップだけど、思っていたよりずっとアツくて、勝手に抱いていたイメージが良い意味で全く変わりました。特にボーカルの長屋晴子さん、地声もファルセットも自在に使いこなす表情豊かな歌に引き込まれます。そして、写真で見るよりもさらに美人!
これから注目して、もっと聞いていきたいと思いました。

 

フェスは、以前から気になっていたグループのライブを見る絶好の機会ですが、flumpool!はそんなグループの一つ。デビュー曲の「花になれ」で気になっていたものの、それ以降、ちゃんと聞く機会がなかったのですが、今回聞けて、期待どおりでした。

 

湘南乃風もライブを見たかったグループ(℃-uteとのご縁もありますしね)。GALAXY STAGE満員の観客と一体で、タオルを回して盛り上がったライブ。「巡恋歌」で会場いっぱいに灯されたスマホライトが印象に残りました。

 

女性シンガーソングライターのコレサワは、元ONEPIXCELの田辺奈菜美ちゃんや鹿沼亜美ちゃんがファンだったので、知っていたアーチスト。ポップでキュートなステージで、中毒性があると言われるのもわかりました。
「あたしを彼女にしたいなら」とか「たばこ」とか、これまで亜美ちゃんのカバーでしか聞いたことのなかった曲のオリジナルを聞けました。なお、ライブでは顔出しで歌っているものの、ビジョンには映さず、ステージには「れ子ちゃん」の人形が置かれていました。


最後に見たのは、miletのステージ。豊かさな力を感じさせる少しハスキーな声、歌が上手いのはもちろん、スタイリッシュでカッコ良くて、そして、美人で可愛い。歌姫という言葉がピッタリくるステージでした。全体的に洋楽のコンサートっぽい雰囲気だと思いました。

 

EARTH STAGEトリのBiSHも気になっていたのですが、時間の都合により見られず。