10月17日、LANDMARK HALLであった「つばきファクトリー 福田真琳バースデーイベント2022」第2部に行ってきました。

「アドレナリン・ダメ」のインストに乗せて登場した真琳ちゃん、衣装は、「最近、制服姿を見れていないから、真琳の制服姿を見たい」というお母さんのアドバイスもあって、制服のようなセーラーカラーのチェックのワンピース、三つ編み二つ結びのおさげ髪という可愛いスタイルでした。18日が18歳の誕生日なので、誕生日前日のイベントになります。
進行は、つばきファクトリーの先輩、岸本ゆめのちゃん。
初めてのバースデーイベントだということで、秋山眞緒ちゃんと同期からメンバーから「がんばってね」というメールが来たと話を聞き、「いい先輩してるなー、秋山眞緒!」ときしもん。
18歳のパフォーマンス面での目標は「ダンスを、もうちょっと頑張りたい」とのこと。加入当時に苦手意識を持ってしまったところ、最近は先生に「ここのダンスを踊って」と言われて、できた時の達成感が大きいので「もっとダンスに向き合って、レベルアップできたらいいなと思います」と決意表明しました。きしもんによると、「12人でダンスをする時に、ここの振付、もう一人、枠入れるなと思った時に、そこの振付けをちゃんと覚えてきて、そこを踊ったりしてるもんな」とのこと。こういう話が聞けるのは、同じグループのメンバーならではで、良いなと思います。
きしもんが「プレゼント、何が欲しい?」と聞いたのに対して、メンバーではなく家族から欲しいプレゼントとして、イラストが描けるタブレットをあげました。「書き物をする時、今は手書きだけど、タブレットだといろんな色を使えるから」とのことです。
きしもんに「平日だけど、ここには真琳のことが好きな人しかいないけど、この光景はどう?」と聞かれて、思わず「超幸せっす」と言って「ファンキーだね」と突っ込まれていました。

最初のコーナーは「真琳の“ひと文字”書道」と題して、最近、書道に興味が出てきた真琳ちゃんがステージ上で字を書くという企画。
この日、会場ロビーに飾られていた「琳琅」の書は、真琳ちゃんが書いたものだと改めて紹介されました。「琳琅」は名前の由来とのこと。「意味は、後で調べてください」とのことだったので、後で調べると「美しい玉。 また、英才や美しい詩文をたとえていう語」とのこと。まさに「名は体を表す」です。
第1部で書いた書がスクリーンに映されました。書道をちゃんと習ったことがないと言っていましたが、上手でした。
ロビーの字を書いた時の道具は竹内朱莉ちゃんから借りたそうで、1部でタケちゃんからビデオメッセージももらったので、2部までの間にテレビ電話をしたら、そこに勝田里奈ちゃんもいて、初めてお話したそうです。タケちゃんを尊敬しているという真琳ちゃんに「それ、全然違うから、やめた方が良いよ」とアドバイスされた(笑)とのこと。
一方、真琳ちゃんがお母さんと電話をしていた時にきしもんが出て、初めてお話したとのこと。お母さんがうれしそうだったと真琳ちゃん。
続いて、「真琳☆バースデー写真館」と題して幼い頃の写真を披露。小さい頃に中国のスタジオで撮ったものから、1~2歳頃、七五三(2人とも何歳かはっきりしなかったようですが、女の子なので、雰囲気から見てたぶん3歳)、長崎の幼稚園のお遊戯会でタンポポの踊りを踊った時、体操での開脚の写真がスクリーンに映されましたが、みんな可愛い。

「真琳の好きな〇〇の話~」はボックストークで、好きなもののことを45秒間で話すという企画でした。話が広がらなくて困ったり、焦って喋り方がおかしくなったりする様子も初々しくて良かったです。記憶している限りで書いておくと次のような話がありました。
* 好きなうどんは釜揚げうどんと、鍋焼きうどん。
* 自分の好きなところは「家族のことが好きなところ」、好奇心旺盛なところ。家族の話がイベント中も良く出て来て、仲の良さそうな家族だと思いました。きしもんが「家族が好きな子は、絶対いい子!」と言うのもよくわかります。
* つばきの好きな楽曲について長崎弁でトーク。「独り占め」が好きとのこと。
* 好きなママのごはんはビーフシチューと鳥の照り焼き。真琳ちゃんは、あまり料理はしないとのこと。
* 岸本さんの好きなところは、「歌が注目されているけど、ダンスがカッコいい」「実はつばきで一番、乙女なところ」「楽屋でも積極的に話しかけてくれる」…、きしもん照れまくり。
* 好きな匂いは「冷凍食品売場の匂い」「エレベーターの中の匂い。1番は事務所のエレベーター」という、なかなか個性的な答え。ちなみに、ほうれん草のソテー以外のおススメの冷凍食品は冷凍餃子で、「あれだけは焼くのが得意」ということです(熱したフライパンに置くだけですが…)。
* 好きなヘアーアレンジについて(語尾に「ぴょん」をつけて喋る指令で内容が頭に入ってこず…)
その後、プレゼント抽選会では、書道のコーナーで書いた書をプレゼント。第1部は本当に一文字だけだったようですが、この回は「『笑』びー」「わ『楽』びー」「わら『美』―」の3つ。アクセントの位置が違うそうです。

ライブコーナーは、鞘師里保・鈴木香音・佐藤優樹・工藤遥・小田さくらの5人が歌った「いつもとおんなじ制服で」で爽やかに始まり、「チョット愚直に!猪突猛進」を力強く歌い(この曲が回替わり)、きしもんと2人で「意識高い乙女のジレンマ」をしっとり歌いました。
ひときわ大きく長い拍手が起こる中、「一緒に歌いたいと言ってくれてうれしい。久々にパフォーマンスで緊張して、足が震えていた」ときしもんが言うと、「尊敬しているからこそ、一緒に歌っていいのかなと思いました」と真琳ちゃん。どちらも「一緒に歌えて幸せでした」と言い合うところが微笑ましい。
その後、「告白の噴水広場」を切々と、最後は「One and Only」をカッコ良く歌い、発音の良さで帰国子女だったことを思い出させてくれました。
きしもんが「いろんなタイプの歌を披露して、オールラウンダーになっていきそう」と言っていましたが、それとともにダンスが綺麗でステージ映えします。
歌い終わって再び湧き起こる拍手に、「エンディングトークで「これが真琳の努力の証ですよ」ときしもんが言うと、「自分にこんなに応援してくれる人がいるんだと思うと、何度も泣きそうになりました」と真琳ちゃん。
最後に「これからも一生懸命、成長していきますので、これからもずっと見守っていてください。みなさん大好きです」とのメッセージでイベントが終了しました。
清楚で品があって、とても可愛い福田真琳ちゃん初のバースデーイベントでした。



イベント構成
* オープニングトーク
* 真琳の“ひと文字”書道
* 真琳☆バースデー写真館
* 真琳の好きな〇〇の話~
* プレゼント抽選会
* ミニライブ
* エンディングトーク

ライブコーナー・セットリスト
1.いつもとおんなじ制服で(モーニング娘。)
2.チョット愚直に!猪突猛進(こぶしファクトリー)
3.意識高い乙女のジレンマ(つばきファクトリー)/岸本ゆめの、福田真琳
MC
4.告白の噴水広場(Berryz工房)
5.One and Only(モーニング娘。'15)