１１月２６日、Zepp Tokyoであった「アップアップガールズ（２）Welcome to にきちゃんぱれーど」に行ってきました。
オープニングSEが流れ、ステージに降りた幕が開くと、カラフルなステージに、ちょっとゴージャスで可愛い衣装を着たメンバーが登場し、アプガ２期のZepp Tokyoでのライブがスタートしました。特別なこのステージに映える衣装は、高萩千夏ちゃんが、森永新菜ちゃんと一緒にデザインしたとのこと。いつもながら、リーダーのアイドルプロデュース力はさすがです。
最初のMCの第一声で、その千夏ちゃんが「ついにZepp Tokyo来たよー！」と声をあげたとおり、ここはアプガ２期が目標にしていた場所。しかも、年内でZepp Tokyoが閉鎖されるとあって、まさに「滑り込み」でやることができた「最初で最後の公演」となりました。
とりわけ、私の場合、３期が加入して、新倉愛海ちゃんのファンになって応援し始めたので、Zepp Tokyoのステージで「We are Winner!」を歌っているメンバーを見られたのが、個人的にはこの日一番のエモ・ポイントでした。また、この間、ちょっと目を離していたので、２、３期メンバーそれぞれの成長も感じました。
ステージ中盤、ユニットごとのパフォーマンスでは、初期メンバーが歌って、踊って「Stop Kidding Me」を披露。これがとてもカッコ良くて、この日の見せ場の一つだったと思います。一方、２、３期は「ハイライト」で、アクロバティックな動きを組み込んだダンスや、リボンやフラッグを使った、可愛く楽しいパフォーマンスを披露しました。
「世界で一番かわいいアイドル」からはお馴染みの曲が立て続けに繰り出されて、一気にライブ後半の盛り上がりを見せました。特に「ワッチャウッ!!」「二の足Dancing」「Be lonely together」というセットリストは、とても強い！
その後のMCでは一人ずつライブの感想を述べましたが、「ここまで来るのに時間がかかってしまいました」「楽しいことのためには、辛いことや乗り越えなきゃいけない壁がいっぱいあります」と千夏ちゃんが言った言葉は、最初のМCで吉川茉優ちゃんも口にしており、ここまでが、メンバーにとって平坦な道のりではなかったことがうかがえました。
あわせて、「皆さんにとって最高の掘り出し物になれるように輝いていきます」と言った鍛治島彩ちゃんをはじめ、メンバーそれぞれに目標にしていたZepp Tokyoに立てた感動や、感謝の言葉とともに、これからさらに前に向かった決意を口にしているのが印象的でした。その後の「しあわせの半径」（児玉雨子作詞、鍛治島彩作曲）は、そんなメンバーが示した気持ちを表現するのにぴったりのバラードでした。
来年のコンサートスケジュールも発表され、最後に今回のEPに収められた「手さぐりLovin’ぎゅー」「ナツメグ」を披露、「どのみちハッピー!」で約２時間に及ぶライブを締めくくりました。規制退場の関係があったのか、このブロックは通常のライブならアンコールに当たるイメージです。
アプガ2期 らしく、楽しく元気で可愛くて、ちょっとあざとく、時にカッコいい、そんなアイドルの魅力が詰まったライブでした。
セットリスト
ＯＡ
アップアップガールズ（プロレス）によるプロレス
１．宣戦 Brand New World!／アップアップガールズ（仮）
２．一歩目のYES!／アップアップガールズ（仮）
１．ぱーれぇ〜
２．強がりライライライ
３．Sun!×3
MC
４．かかって来なさい
５．愛について考えるよ
６．We Are Winner!
７．Stop Kidding Me（高萩、吉川、鍛治島）
８．ハイライト（中川、佐々木、森永、島崎、新倉）
MC
９．世界で一番かわいいアイドル
10．ハッピースLOVE♡
11．らびっちゅ♡
12．セメテセメテ
13．ワッチャウッ!!
14．二の足Dancing
15．Be lonely together
MC（今日の感想など）
16．しあわせの半径
MC（来年のライブ予定の発表）
17．手さぐりLovin’ぎゅー
18．ナツメグ
19．どのみちハッピー!
