8月1日、KT Zepp Yokohamaであった「六本木アイドルフェスティバル2021」【DAY-2】に行ってきました。

久しぶりに行くアイドルフェス、席も2階でライブ初見のグループも多く、普段ツイッターのTLに流れてきて名前だけ知っているグループもあったので、長時間になるものの、ゆっくり楽しもうと思って開演時間までに席に着きました。


声出し禁止なのでMIX・コールなどがNGというのは、そういう現場で楽しんできた人たちには物足りないかもしれませんが、MIXや口上の類が好きではなく、パフォーマンスを楽しみたい私として歓迎すべき状況。ところが、音量が大きすぎて耳が痛くなり、前半は数グループ見てギブアップし、とりあえず休憩しようと一旦外に出ました。
カラオケコラボが終わる頃に再入場し、後半は一計を案じて、買ったばかりのラピスブルーのワイヤレスイヤホンを耳栓がわりに装着すると、音圧が少しましになり、楽曲をちゃんと聞けるようになりました。それでも、帰宅時には耳が聞こえにくくなっていたので、主催者には検討をお願いしたいところです。

そんな感じで前半は十分楽しめなかったものの、その中では、ukkaが気になりました。曲もなかなか良くて、特に川瀬あやめさんのパフォーマンスに注目しました。MCで「今日がデビュー6周年の記念日」と紹介があって、先日解散した最愛のグループと同期のキャリアだとわかり、「もし、まだ活動していたら…」と思いを馳せながら、勝手に親近感を覚えました。
休憩中に調べると、スターダスト所属でエビ中の妹分的存在、「桜エビ〜ず」から改名したグループとのこと。なるほど、キャリアも所属もしっかりしているわけです。メンバーのBlogによると、セットリストは以下のとおり。休憩中にサブスクでおさらいしました。
1.WINGS
2.エビ・バディ・ワナ・ビー
3.それは月曜日の9時のように
4.キラキラ
5.リンドバーグ

曲で印象に残ったのは、タイトルは分かりませんでしたが、STU48 瀬戸内PR部隊の「今日から君も〇〇ちゃん推し…」という歌詞でメンバーを紹介していく曲、MCの玉井杏奈さんが「一種の洗脳」と呼んでいたとおり、一回聞いただけで耳に残ります。それと#ババババンビの「ばばばばんびずむ~!!」、クセの強い曲は初見でも印象に残ります。どちらもメンバーを紹介する曲なので、戦略が成功していますね。
後で聞くと、転校少女*は「Danceでバコーン!」をカバーしたそうで、メンバーさんが一人、私のツイッターにファボをくれていたので、聞いてみたかった気がします(休憩という名の音量からの避難中だったので…)

後半は、グループアイドルというカテゴリーの中での様々なバリエーションを見ることができて、なかなか見ごたえ、聞きごたえがありました。
もともとお目当てだったアップアップガールズ(2)、この日は推しの新倉愛海ちゃんが、アプガ(仮)メンバーのコロナ感染の影響で欠席していて、実は少々モチベが落ちていたのですが、ステージが始まってみると安定の楽しさで、開演から6時間弱にして初めてスタンディングになりました。
セットリストは、
1.どのみちハッピー!
2.にきちゃんわんだーらんど
3.二の足Dancing
4.Be lonely together
5.(新曲)
6.ぱーれぇ〜
大阪☆春夏秋冬はロックでカッコよく、観客と一体になった熱いステージを披露。メンバーの庄司芽生さんが欠けていることを感じさせない東京女子流もオシャレで素敵でした。それぞれに存在感のあるグループです。
YouTubeなどで見ていたものの現場初見となるフィロソフィーのダンスは、パフォーマンスのレベルが高く、ダンサブルでファンキーな上手さを見せながら、実際に見るとアーティストに振り切ってしまわず、ちゃんと「アイドル」を感じました。ラストアイドルとの楽曲交換も、少し違ったテイストで良かったと思いますし、9月14日のBEYOOOOONDSとの対バンライブも楽しみです。
自分で勝手に「テレビ型メジャーアイドル」と呼んでいる秋元・指原さんちの系列、≠MEとラストアイドルもライブで初めて見ました。曲はさすがにキャッチーで、ラストアイドル曲はドラマチックでもありますね。ビジョンに抜かれてキラキラする感じの子が多く、≠MEの冨田菜々風さんは認識できました。ファンの人たちを見ていて、他のアイドルともハロプロとも違った楽しみ方をしているのだろうなと思いました。
アイドル百花繚乱でやっぱり楽しいと感じた1日でした。