5月15日、LIQUIDROOM であったアップアップガールズ(2)単独ライブ「みんなで踏み出すでっかい8歩~2021に絶対立ちたいZepp Tokyo」『A side』(昼公演)に行ってきました。

 

年内にZepp Tokyoでのライブ開催を目標に掲げ、その第1歩(8人で「8歩」)のライブをやるということだったので、久しぶりに配信ではなく、現場に行くことにしました。以前からZepp公演が当面の目標だと言っていたアプガ(2)、コロナ禍のもとでも目標に向かって着実に前に進んでいるようです。
この日のLIQUIDROOMは、間隔を開けた椅子席の他、立見スペースは白いテープで区切られた1マスに観客が1人ずつ入ることでディスタンスが保たれていました。アルコール消毒、検温の他、事前にチケット申し込みサイトから質問票をプリントアウトし、記入して持っていくスタイル。ライブ中は、スタンディングはOKで声出しはNGというルールでした。緊急事態宣言下の東京ですが、きちんとルールを作ればライブハウスが感染拡大の場になる危険性は少なく、安全にライブを行うことは可能だと私は思いますし、現実にそういう努力がされていると思いました。

ライブの方は、可愛いアイドルに振り切ったパフォーマンスの楽しさを、改めて感じさせてくれました。この日は昼、夜2公演でしたが、私が参加した昼公演『A side』はアプガ(2)の可愛い面をフィーチャーしたとのことで、セトリもそれを意識したものになっていたので、余計にそう感じたのかもしれません。夜公演の『B side』は「カッコいい」アプガ(2)がテーマだったようです。
ライブ中盤のパートでは年下のメンバー4人(佐々木、中川、島崎、新倉)でのパフォーマンス。元気な「Go For Girls!」と可愛い「両想いの♡しるし」で、とびっきりの「可愛さ」を見せてくれました。夜公演は年上メンバー・高萩、鍛治島、吉川、森永のパフォーマンスだったそうです。
「この公演では17歳」と自己紹介したリーダーの高萩千夏ちゃんが「みなさんに負けないくらい、私たちも今日を楽しみにしてきました」と言っていたとおり、気合十分なライブでした。


衣装は新衣装で、高萩&森永の可愛いデザイン。これまで衣装に使ったことのないグレーを使い、各メンバーの好きな色をポイントにあしらって作ったとのことでした。共通したイメージながら、メンバー一人ひとりデザインを変えていて、かぶらないようにするのが大変だったと衣装デザインをした高萩千夏ちゃんが紹介していました。
「可愛い」ナンバーを中心に組まれたセトリの中で、新曲が2曲初披露されました。「にきちゃんわんだーらんど」はNOBEが作詞、鍛治島彩ちゃんが作曲したアップテンポで明るく弾ける元気な曲で、途中の森永新菜ちゃんのラップが印象的です。「ハイライト」はボカロPのルワンによる特徴的なナンバーで、振付けは元PASSPO☆の槙田紗子さん。曲の最初の振付は幽霊をイメージしたとか。この2曲は動画が解禁になってUPされています。
https://youtu.be/ge-RCBOAZ28
そして、定番ナンバーはやっぱり楽しく盛り上がりました。あと、応援するファンが熱い現場は、コール禁止でクラップ変わっていても伝わってくる空気が熱い!
また、ライブ中のMCでは、5月29日に初のアプガ(2)主催の対バンイベント、6月27日には表参道GROUNDでのワンマンライブが発表されました。

アプガ(2)はこの間も、配信はそれなりに見ていましたが、圧倒的に現場でのライブが魅力的だと感じました。まさに今、そこにいて歌って、踊って、喋ってる感じが、親しみやすい一方でとても輝いて見えるグループです。
やっぱりアイドルのステージは元気を与えてくれます。Zepp Tokyoへの道のり、応援したいと思ったライブでした。

セットリスト
1.愛について考えるよ
2.初恋DingDong
MC(自己紹介、衣装の紹介)
3.にきちゃんわんだーらんど(新曲) https://youtu.be/ovRqGZ8IsWA
4.2学期サマーっ
5.世界で一番かわいいアイドル
6.エンジェル演じて20年
7.どしゃぶりのテラス席
MC (佐々木、中川、島崎、新倉)
8.Go For Girls! (同)
9.両想いの♡しるし (同)
MC
10.セメテセメテ
11.ぱーれぇ〜
12.ハッピースLOVE
13.Sun!×3
MC (今後のスケジュール発表)
14.ハイライト(新曲)
15.どのみちハッピー!

 


さて、ここの現場は、ほぼ新倉愛海ちゃん単推しなわけですが、マスクしてのチェキだと小顔過ぎて、ほぼ顔が隠れているという状態です。とりあえず、ステージを見た感想を一言伝えることにしました。
私「久しぶりに来たら、前にもまして可愛くなってるね」
愛「そんなこと、言われ慣れてないんで、うれしい」
そもそもこの年代の女の子は、ちょっと見ない間にきれいになっていることが多いのですが、ましてやアイドルともなれば尚更ですね。