3月26日、TSUTAYA O-WESTであった原田珠々華のワンマンライブ「Teenager」に行ってきました。
ONEPIXCELを見に行った対バンイベントで気になって、それ以来、ネットではフォローしていましたが、単独のライブ現場に行くのは今回が初めてです。毎週金曜夜にインスタライブを始めたのも見ていたので、それが「行ってみよう」と思い立ったきっかけになりました。



高校卒業のタイミングで行なわれた「高校生活ラストワンマンライブ」は、ギターの弾き語りにピアノ伴奏というシンプルな構成で、歌が直に伝わってくるライブでした。
「高校3年間の全てが曲に詰まっている」と言っていましたが、大人に成長していく手前の、等身大の彼女をそのまま写し取ったような、多感で瑞々しい歌に力があって、とても良かったです。
リハーサルが終わった時に「自分の歌が好きだなぁ」と思ったと言って切り出した話によると、シンガーソングライターになって最初にマネージャーにした相談が「自分の歌が好きになれない」だったとのこと。「この3年間で『自分の曲が好きだな』と思えるようになったので、自分の歩んできた道は間違いじゃなかったんだなと思います」と語っていたとおり、経験を積んできて、自分の歌が好きだと感じたのは、そうした自信の現れなのでしょう。
高校卒業だと言うと「まだ高校生だったのか、23歳ぐらいかと思った」というものと、昔から応援してくれているファンからは「中学生だったのに…」というものに反応に分かれたとのこと。
情感たっぷりの深くて表情のある声なので、大人っぽい歌も似合いそうです。大人になった彼女からどんな歌が生まれるのか、追いかけて聞いてみたいと思いました。

ピアノは前に鈴木愛理ちゃんのバックバンドにいた、西野恵未(にしのえみ)さんだったので、勝手に親近感を感じていました。最近、髪を切ってヘアドネイションしたそうです。1曲目から「Hero」までの伴奏を務め、「Hero」では間奏で鍵盤ハーモニカのソロを聞かせてくれました。

セットリスト
1.FIfteen
2.プレイリスト
3.Moon Light
MC
4.聞いてよ
5.プラチナ
6.光合成
MC
7.Seventeen
8.Sixteen
9.Hero
MC
10.サイダー
11.ハジマリのオト
12.Teenager
13.シンガロング