こんばんは。
お久しぶりです。
例によって、取り立てて書くことがある訳ではないのだけど、
生存報告ということで。
私事ですが、
ここ最近度重なる不幸に見舞われていまして、
最低限生きるのに必要な気力で生活しています。
不幸と言っても、何も大そうなものじゃない。
たまたま引いた風邪が想像以上に重かったとか、
躓いて転んだら骨が折れてしまっていたとか、
よくある類いの苦しみです。
とは言いつつも、
苦しいものは苦しいので、
困ったなあという次第です。
金を払って解決できるのなら、喜んでなけなしの金を差し出そうとするだろう。
不幸ひとつで済んだのならよかった。
種類は違うが同じくらいの重さの不幸がやってきて、
もう本当に、何年かぶりに生きているのが辛いと思ってしまった。
考えても仕方ないのに生きる意味とは何かを考えてしまう。
そんな日々が続いていました。
本当に、大きな不幸というのはブラックホールのようなもので、
その近くにある別の不幸も引き寄せてしまう。
しかもこれが一定期間続くのがまた更に辛いところ。
でも、
せめてもの、前向きに考えるのならば、
これが自分の身だけに降りかかっていることでよかった。
これが例えば、自分の家族にまで広がり、命にまで関わることになったとしたら、
考えただけでも恐ろしい。
だから自分にだけ起こっていることで本当によかった。
とは言いつつも、あまりにも心が苦しかったので、
古くからの友人に電話で数時間話を聞いてもらってた。
本当に昔からお世話になりっぱなしで、過去に何度も救ってくれた。
その時の友人の言葉のひとつに、
「辛い時でも、上を向いて歩いて欲しい。下ばかり見て歩いてると悪い事ばかり起きるから、上を向いて歩いて欲しい。」
そういえば、最近上を向いて歩いたことなかったなあと。
今日の帰り道、上を向いて歩いてみた。
雲がかかってた。
まぁそんなもん。
でも薄い雲に隠れて朧げな三日月が綺麗だった。
次は是非星空が見たい。
見ようとしないと見えないものはたくさんあるだろうし、
その途中で見たくないものが映るかもしれない。
それでも焦らず気長に、
見える瞬間を待っていたいと思う。
人生は死ぬまでの暇つぶし。
と、誰かも言っていたので、
落ち着くまでの間はダラダラ生きていようかと思います。
生存報告でした。